icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科43巻6号

1988年05月発行

特集 —そこが知りたい—消化器外科手術のテクニックとコツ96

小腸・大腸

Ileal conduit作成時の尿管回腸吻合の手術

著者: 梅田隆1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.814 - P.815

文献概要

 回腸導管を作成するに際して二,三の留意すべき点がある.すなわち尿管の剥離時に栄養血管を損傷しないこと,尿管と回腸を吻合する時に術後狭窄を作らないようにすること,尿管回腸吻合部の周囲を腹膜で被って、後腹膜化し,吻合部から尿が漏出する可能性があるので,ドレーンを後腹膜腔に置いて,漏出した尿を腹腔内に漏れないように体外に導くようにすることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら