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文献詳細

雑誌文献

臨床外科43巻8号

1988年07月発行

特集 多発外傷—初療60分

多発外傷における治療上の問題点—胸部外傷

著者: 真栄城優夫1

所属機関: 1沖縄県立中部病院

ページ範囲:P.1169 - P.1174

文献概要

 大多数の胸部外傷では,緊急処置により生命に対する危機を脱することが可能であり,手術を必要とするものはそんなに多いものではない.過去3年間の89例の多発胸部外傷の経験から,胸部外傷の病態生理学的変化と多発外傷における注意,更に多発外傷における個々の臓器損傷,手術の優先順位について述べ,個々の症例における柔軟性のある対応について強調した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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