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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科44巻1号

1989年01月発行

雑誌目次

特集 膵臓の外科—up to date

膵画像診断の進歩

著者: 蘆田浩 ,   中川義明

ページ範囲:P.17 - P.26

 この10年間に超音波およびCTの普及に伴い,膵の画像診断を容易かつ安全に行えるようになった.また,これら画像診断法も日々改良され,診断能も向上してきている.膵疾患に対する画像診断法の進歩に関して下記の項目について述べる.1.膵癌—a)臨床における問題点,b)超音波検査,c)CT,2.Langerhans島腫瘍の画像診断法の進歩,3.画像診断の急性膵炎の診療に与えた影響.

膵組織生検の手技とコツ

著者: 植松繁人 ,   尾形佳郎

ページ範囲:P.27 - P.31

 画像診断の進歩により,膵の形態異常に遭遇し質的診断を迫られる機会が増え,膵生検の重要性も増しつつある.非手術的膵生検法は吸引細胞診が主体であるが,膵癌を疑い,手術が考慮されたならば,術前に生検を行う必要はなく,術中膵生検を施行すべきと考える.われわれが用いている術中生検法は,穿刺組織診,楔状切除,膵尾側切除,膵分節切除+尾側膵空腸吻合である.限局した膵炎巣に潜む微小癌などを想定すると,"切除こそが最良の生検法"との主張にも妥当性があり,尾側切除,分節切除を生検法の範疇に加え,積極的な姿勢で臨んでいる.本稿では,これら術中膵組織生検法の手技を中心に述べた.

急性膵炎—手術の適応とタイミング

著者: 前田治伸 ,   山口孝 ,   角田司 ,   土屋凉一

ページ範囲:P.33 - P.40

 急性膵炎の手術適応と考えられるものは,1)外科的治療により救命しうる他の外科的疾患との鑑別のための開腹,2)強力な保存的治療を行っても症状の改善が得られなかったり,症状が増悪する場合,3)外科的治療により原因を除去することができる場合,4)膵仮性嚢胞,膿瘍,血腫形成などの後期合併症に対する手術などである.1),3),4)の手術適応に関しては異論はないと考える.しかし,2)の重症急性膵炎の手術適応に関しては一定した考え方はないというのが現状である.教室では重症急性膵炎に手術(膵授動術兼膵床ドレナージ術)を行い良好な結果を得ている.

慢性膵炎における術式の選択—膵全摘術

著者: 西原謙二 ,   鈴木敞

ページ範囲:P.41 - P.46

 慢性膵炎に対する膵全摘術について,自験症例を呈示するとともに,主に欧米の文献を参考にして,その1)適応,2)死亡率,3)合併症,4)除痛効果,5)長期予後,6)就業率と社会的適応,7)新たな工夫,などについて検討を加えた.その結果,膵全摘術は1)様々な試みにもかかわらず除痛に失敗した症例に対し最終的な手段として行われることが多いこと,2)直接死亡率は低いが,遠隔死亡は少なくないこと,3)感染症,縫合不全などの合併症もかなりあること,4)鎮痛剤からの完全な離脱は困難であること,5)長期予後を決定する最も重要な因子は,禁酒の実行を含め患者自身の自己管理能力にあること,6)完全な社会生活に復することは困難であり,社会的適応を厳密にする必要があること,7)幽門・十二指腸温存術式,自家膵移植などが新たに試みられていることなどがわかった.

慢性膵炎における術式の選択—膵管減圧手術

著者: 松野正紀 ,   砂村眞琴 ,   浅野晴彦 ,   木村良直

ページ範囲:P.47 - P.52

 慢性膵炎174例の経験を基に,膵管減圧手術の適応,手技および治療成績を中心に述べた.膵管減圧手術は74例(43.0%)に施行し,術式は膵管空腸側側吻合術62例,膵管開口部形成術10例,尾側膵管空腸吻合術2例であった.膵管空腸側側吻合術は主膵管の直径が8mm以上に拡張している症例が良い適応で,手術の疼痛に対する効果をみると,86.0%に疼痛の消失を認めた.しかし,膵内外分泌機能の低下は手術施行後も進行しており,術後の管理が必要である.特発性慢性膵炎症例ではアルコール性症例に比べ,術後の除痛効果,遠隔成績ともに良好であり,内外分泌機能低下が進行する以前に膵管空腸側側吻合術を行うことは,外科的治療上効果的である.

膵癌手術のリンパ節郭清

著者: 永川宅和

ページ範囲:P.53 - P.60

 著者は,1973年末以降膵癌に対し手術郭清範囲を次第に拡大し,1977年にはtranslateral retroperitoneal approach(TRA)による広範囲拡大郭清膵切除術を開発して,切除率はもとより予後の向上を目指し努力してきた.この結果,ようやく3年以上生存例が8例得られ,膵頭部癌での肉眼的治癒切除の5年生存率が耐術例で36.5%となった.これら術式の変遷はいまなお続いている.また,リンパ節転移とは別に膵頭神経叢内の神経周囲浸潤が多くみられていることは別に注意すべきである.組織学的非切除症例をなくすために,現在では下大静脈合併切除を試みているが,今後はさらにsma,肝動脈,大動脈などの合併切除を安全に施行できる術式の開発が必要である.

膵内分泌腫瘍

著者: 永井秀雄 ,   木村理 ,   黒田慧 ,   森岡恭彦 ,   嶋田裕之

ページ範囲:P.61 - P.71

 膵内分泌腫瘍の報告例は診断学の進歩により飛躍的に増加している.本邦ではインスリノーマ450例以上,Zollinger-Ellison症候群184例,グルカゴノーマ49例,膵VIPoma(WDHA症候群)22例,ソマトスタチノーマ16例,ACTH産生膵腫瘍17例の報告をみる.本腫瘍は悪性例が多いが,早期診断により根治切除例が増加している.またホルモン過剰症状をコントロールする薬物の開発もめざましい.しかし,悪性例の根治切除はいまだ少なく,薬物のみによる長期管理にもなお問題がある.slow growingtumorとホルモン産生という二面をもつ本腫瘍に対しては集学的治療の意義が大きい.

膵移植と人工膵

著者: 野澤真澄 ,   大津一郎

ページ範囲:P.73 - P.80

 膵移植と人工膵は,1型糖尿病の細小血管症の予防,進行阻止と患者のquality of lifeの向上を目指したものである.欧米では,ここ22年間に1,500例以上の膵臓移植が行われ,成績も年ごとに向上している.最近は膵腎同時移植が主流を占め,1年graft生着率は70〜80%に達している.今回,膵臓移植の現況とその手技,graftの採取,免疫抑制,血管合併症からみた適応などについて概説した.ついで長期血糖制御を目的とする植込み型人工膵に向けての現状と臨床応用の可能なベッドサイド型人工膵を用いての自験例について紹介した.

胃癌手術における膵体尾部合併切除—膵液瘻の予防と治療

著者: 高木正和

ページ範囲:P.81 - P.86

 胃癌手術に伴う膵体尾部脾の合併切除は,ときに術後膵液瘻を形成し,このうち重篤なものは腹腔内膿瘍や腹腔内出血を引き起こし治療に難渋することがある.われわれはこのような合併症を予防する目的で膵管部分充填閉塞法を考案し,良好な成績を得ている.今回,われわれの膵液瘻形成予防の方法とその特徴を紹介する.膵液瘻の診断には,膵切離断端部に留置したドレーンからの排液の性状を観察することが重要であり,良好なドレナージにより早期に回復が見込まれるものがある.腹腔内膿瘍や腹腔内出血を合併するものについては,ドレナージ手術や緊急血管造影,および血管塞栓療法が有効と思われる.

カラーグラフ Practice of Endoscopy 食道内視鏡シリーズ・Ⅳ

食道表在癌—sm癌

著者: 幕内博康 ,   町村貴郎 ,   杉原隆 ,   三富利夫 ,   山崎栄龍 ,   熊谷義也

ページ範囲:P.11 - P.14

はじめに
 近年,食道表在癌の発見例が急速に増加している.その理由は,食道胃同時X線検診の普及と直視の細径ファイバースコープの普及によるものと思われる.この表在癌の増加に加え,手術,放射線,化学療法等治療面での進歩も著しく,極めて不良であった食道癌の予後が改善されるのではないかと期待されている.

表紙の心・13

軍陣外科の巨星ラレーの像

著者: 大村敏郎

ページ範囲:P.60 - P.60

 パリのセーヌ川左岸を南へ向うサン・ミシェル大通りと並んで南へ下る道にサン・ジャック通りというのがある.大して見映えのしない道だが,その道が遠くローマ時代から存在するという歴史の長さと共に,行きつく先はポルトガルのサン・チャゴ・デ・コンポステラへの巡礼道であったと聞くとスケールの大きさにうならざるを得なくなる.
 起点からいくらも歩かないうちに,道の東側に突然視野がひらけ,格子越しに美しいドームが姿を見せる.ヴァル・ド・グラス(Val de Grâce)である.古くは修道院として,1795年からは軍事病院として歴史や秘話を沢山持っている建物である.ここで子宝祈願をしたルイ13世の妃が38歳の高齢初産で産んだのがルイ14世であるし,写真のドミニク・ジャン・ラレー(Dominique JeanLarrey,1766〜1842)はナポレオンの首席外科医としてほとんどの戦役に従軍しすばらしい手腕を発揮した.それで軍の病院のドームの前に像があるのである.

文献抄録

肝硬変合併食道癌患者の切除成績—23例の検討より

著者: 長島敦 ,   安藤暢敏

ページ範囲:P.88 - P.88

 食道癌患者にとって最良の治療法は外科的切除であるが,肝硬変合併患者では一般に合併症発生率,死亡率が非常に高く手術が困難であると考えられている.しかし,最近の食道癌外科的治療の進歩により,肝硬変合併患者の手術適応は拡大している.このようなhigh risk groupの手術適応につき検討した.
 対象はHospital Beaujonで1979年1月から1986年5月までに肝硬変合併食道・噴門部癌で切除手術を施行し得た23例とした.食道癌が20例,噴門部癌が3例で,全例術前の画像診断上切除可能であった.

研修医セミナー 一般外科手術記録の書き方

Lesson3 鼠径ヘルニア根治術(Repair of Inguinal Hernia)

著者: 小越章平

ページ範囲:P.89 - P.93

Ⅰ.記載のポイント
 1.麻酔の方法(成人では腰麻,小児では全麻が普通)。 2.皮膚切開の位置と長さ。 3.腹壁の各層の判別,外鼠径輪,内鼠径輪の確認。 4.精索,ヘルニア門,ヘルニア嚢,腸骨鼠径神経の走行確認。 5.ヘルニア嚢剥離,精管.精索動静脈の確認。 6.ヘルニア嚢切開,ヘルニア内容の確認。 7.ヘルニア嚢の切除。 8.ヘルニア門の処置。 9.筋肉筋膜の処置,後壁,前壁成形。 10.皮下組織の縫合,皮膚閉鎖。 11.結びの言葉。

老医空談・5

迎春ノート

著者: 斉藤淏

ページ範囲:P.94 - P.95

 12月号のゲラ刷に,次は新年号ですヨ,との親切な添書を見た.何と気の早いことかと思ったが,その日の新聞にも,新年準備の記事として"忙—伝統の手ぬぐい染"の広告を見た.しかしデパートもまだ騒いでいない時であった.編集子の言うには,編輯ではなくて編集の時代ですから,玉稿集めを急ぐためですと,また今の若い先生達は,暮と正月の休みの準備で忙しいのですよと付け加えた.青年外科医の生活も考えずに,馬齢を重ねようとしていた老医が思い知らされたのでした。
 それにしても,「臨床外科」には季節のテーマはないはずである.新年号の玉稿をと騒ぎたてられるのは編集後記と連載に寄稿する者しかないはずである.とにかく迎春までに相当に時間のあることだから雑記帳を新調して,思いつくままを書き並べておくことに取りかかったのでした.

一般外科医のための形成外科手技・1【新連載】

一般外科と形成外科の接点と手技の相違

著者: 波利井清紀

ページ範囲:P.97 - P.103

はじめに
 近年における外科学の進歩は著しく,特に各専門領域の細分化と手術手技の開発には目を見張るものがある.従来使われてきた『一般外科』という言葉は,このように専門領域に細分化された現代の外科学において,すでに存在しないものかとも思われるが,腹部外科を中心とした広い範囲の外科を指すときには便利の良い言葉である.
 今回より始まる連載は形成外科医以外の外科医を広く対象に(このためあえて一般外科という言葉を使った),形成外科の基本的手技を紹介し日常の診療に役立てていただこうと企画されたものである.形成外科においてはマイクロサージャリーやクラニオフェーシャルサージャリーなどの新しい手技が次々と開発されているが,古くより皮膚外科skin surgeryと呼ばれるものがあり,さまざまな原因により欠損したり変形を起こした体表組織を速やかに修復し,患者の早期社会復帰を計るほか,創に対する整容的な面での不満を少なくしている.

臨床研究

嚢胞内乳癌の検討

著者: 仲地広美智 ,   棟方博文 ,   遠藤正章 ,   須貝道博 ,   羽田隆吉 ,   小野慶一 ,   西澤諒一 ,   伊藤恭雄

ページ範囲:P.105 - P.109

はじめに
 嚢胞内乳癌は,乳腺嚢胞壁内に乳頭状に増殖する比較的稀な特殊型乳癌であり,その術前診断は困難とされてきた.近年,乳腺疾患の補助診断法として超音波検査法が発達し,乳腺嚢胞性疾患の診断は容易となり,これと穿刺吸引細胞診,マンモグラフィーなどと併用することにより,嚢胞内乳癌の術前診断も可能になりつつある.
 今回われわれは,嚢胞内乳癌の4例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

成人腸重積症の検討

著者: 小田高司 ,   蜂須賀喜多男 ,   山口晃弘 ,   磯谷正敏 ,   加藤純爾 ,   神田裕

ページ範囲:P.111 - P.115

はじめに
 成人腸重積症は比較的稀な疾患で,機械的腸閉塞症の原因の5%以下とされている1).本邦では1976年の堀2)の集計以来,報告例も増加しており,急性腹症の鑑別診断の1つとして念頭におかねばならない疾患である.本症では原因となる器質的疾患が多彩であり,重積型も種々である.このため臨床像も多様で,その診断に難渋することも多い.今回われわれは成人腸重積症自験20例を,重積への大腸の関与の有無により2群にわけて検討し,興味深い知見を得たので報告する.

臨床報告

胃結腸間膜癒合不全にみられた胃軸捻転症の1治験例

著者: 武内徹郎 ,   五嶋博道 ,   山碕芳生 ,   太田正澄 ,   大橋直樹 ,   草川雅之

ページ範囲:P.117 - P.120

はじめに
 最近われわれは,重度の精神薄弱を有する20歳女性の胃軸捻転症を経験し,観血的に治療する機会を得たので,発生機序を中心に若干の文献的考察を加えて報告する.

膵十二指腸動脈瘤破裂の1治験例

著者: 仁科雅良 ,   藤井千穂 ,   川端洋一 ,   肥後郁代 ,   梶原康正 ,   今井茂樹 ,   亀井健 ,   稲田洋 ,   近藤潤次

ページ範囲:P.121 - P.124

緒言
 膵十二指腸動脈瘤は非常に稀な疾患であり,特に破裂例においては死亡率も高い.今回われわれは,腹腔内出血にて来院し,血管造影にて診断の後,観血的に救命し得た本症の1例を経験したので報告する.

消化管穿孔を来したS状結腸子宮内膜症の1例

著者: 細川治 ,   森田信人 ,   高嶋吉浩 ,   山道昇 ,   津田昇志 ,   山崎信

ページ範囲:P.125 - P.128

はじめに
 腸管子宮内膜症は最近報告例1)が増加している疾患である.臨床的問題点としては腸管壁内に発育することにより狭窄2)を来すこと,また粘膜面に露出して消化管出血3)を来すこと,さらには癌腫との鑑別などが重要とされている.妊娠,分娩時に腸管穿孔を来した例は欧米では報告されているが,わが国での報告はない.われわれは最近S状結腸子宮内膜症により分娩時に消化管穿孔を発症した稀有な例を経験したので報告する.

腋窩動脈破裂および消化管穿孔を起こしたEhlers-Danlos症候群IV型の1例

著者: 中村肇 ,   井口靖浩 ,   新開真人 ,   東辻宏明 ,   鎌田寿夫 ,   長嶺慎一

ページ範囲:P.129 - P.132

はじめに
 Ehlers-Danlos症候群は,皮膚の過伸展,関節の過可動性,皮膚と血管の脆弱性を3主徴とする遺伝性疾患で,なかでもIV型は出血型,動脈型として知られ,動脈性出血や消化管穿孔を起こし死亡率が高い.今回われわれは,右腋窩動脈出血および消化管穿孔を起こし初めて本症と診断のついたEhlers-Danlos症候群Ⅳ型の1例を経験したので報告する.

重複下大静脈を合併した再発腎細胞癌下大静脈内浸潤の1例

著者: 清地秀典 ,   梶原伸介 ,   戸田茂 ,   王英哲 ,   金田倫幸 ,   藤田士朗 ,   大歳雅洋 ,   木下研一

ページ範囲:P.133 - P.136

はじめに
 近年,腎細胞癌は積極的に外科的治療が行われており,下大静脈へ浸潤した症例や再発症例に対しても手術が行われるようになってきている.今回われわれは,重複下大静脈という発生異常を合併し,腎摘後13年目に局所再発した腎細胞癌が下大静脈内に腫瘍塞栓を形成するという興味深い再発,進展形式を呈した症例に対し,右大腿静脈—左内頸静脈間にポンプによる一時的バイパスを置き,再発腫瘍摘出,下大静脈内腫瘍塞栓摘除を行ったので,報告する.

卵管間膜の異常裂孔に生じた内ヘルニアの1治験例

著者: 鎌田聡 ,   萩原優 ,   佐藤忠昭 ,   窪田倭 ,   丸山雄二 ,   渡辺弘

ページ範囲:P.137 - P.139

はじめに
 内ヘルニアは稀な疾患であるが,その中でも広間膜の異常裂孔に生じるものは極めて稀で,本邦では7例の報告があるにすぎない.既報告例はすべて子宮広間膜の異常裂孔に生じたものであり,本症例のごとく卵管間膜の異常裂孔に生じたものはない.このような稀な症例に対し若干の文献的考察を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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