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文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻10号

1989年09月発行

文献概要

特集 鼎談 術中トラブルの予防と対策 胆道・膵臓手術

胆嚢管などの損傷

著者: 宮崎逸夫1 尾形佳郎2 小山研二3

所属機関: 1金沢大学第2外科 2栃木県立がんセンター外科 3秋田大学第1外科

ページ範囲:P.1510 - P.1512

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炎症高度で胆嚢管が千切れたとき
 小山 胆摘中に,炎症の高度の胆嚢管が千切れてしまった場合,宮崎先生はどうされますか.
 宮崎 胆嚢管でなくても,胆嚢そのものも残してくるくらいですから,特に問題はないと思います.それから炎症高度の場合ですが,胆嚢管がずっと伴走している場合がありますね.それをずっと追っているうちに,先がわからなくなって千切れてしまったことがあります.それでも問題はありませんでした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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