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文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻12号

1989年11月発行

文献概要

カラーグラフ Practice of Endoscopy 食道内視鏡シリーズ・ⅩⅣ

EUSによる良性疾患の診断

著者: 村田洋子1 吉田操1 井手博子2 鈴木茂2

所属機関: 1都立駒込病院外科 2東京女子医科大学消化器病センター

ページ範囲:P.1709 - P.1711

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 食道良性腫瘍のうち,内視鏡超音波(EUS)が最も有用である疾患は粘膜下腫瘍である,今回は,その粘膜下腫瘍診断を中心に述べる.EUSにて診断可能な項目は,①粘膜下腫瘍と壁外性圧迫との鑑別,②腫瘍の壁内局在診断,③腫瘍の大きさの測定,④特徴的な内部エコー,境界エコーより質的診断が可能な腫瘍がある,の4点である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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