icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻13号

1989年12月発行

臨床報告

魚骨を核とした総胆管結石の1例

著者: 垣内正典1 岩井顯1 赤嶺富春1 仙頭史子2

所属機関: 1公立玉名中央病院外科 2藤沢薬品工業株式会社物性研究所

ページ範囲:P.1955 - P.1957

文献概要

はじめに
 経口的に誤嚥された消化管内異物は,その80〜90%は合併症を起こすことなく自然排泄されるが,総胆管内に逆流して結石の核となるものは非常に稀である.最近,われわれは総胆管結石の診断で手術し,摘出結石内に魚骨を認めた症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら