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文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻2号

1989年02月発行

文献概要

臨床報告

von Recklinghausen病に合併した胸腔内髄膜瘤の1例

著者: 松本三明1 仁熊健文1 折田洋二郎1 原藤和泉1 笠原潤二1 岡田多喜雄2

所属機関: 1公立学校共済組合中国中央病院外科 2福山回生病院内科

ページ範囲:P.275 - P.277

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はじめに
 髄膜瘤は椎骨の欠損,椎間孔の拡大により髄膜が嚢状に突出したもので,通常仙骨部に多発するとされ,胸腔内髄膜瘤は稀であり,von Recklinghausen病(以下vonR病と略す)に多く合併することが知られている.われわれはNanson1)のtriasと呼ばれる「側彎症,胸腔内髄膜瘤,vonR病」を伴った症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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