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臨床報告
von Recklinghausen病に合併した胸腔内髄膜瘤の1例
著者: 松本三明1 仁熊健文1 折田洋二郎1 原藤和泉1 笠原潤二1 岡田多喜雄2
所属機関: 1公立学校共済組合中国中央病院外科 2福山回生病院内科
ページ範囲:P.275 - P.277
文献購入ページに移動髄膜瘤は椎骨の欠損,椎間孔の拡大により髄膜が嚢状に突出したもので,通常仙骨部に多発するとされ,胸腔内髄膜瘤は稀であり,von Recklinghausen病(以下vonR病と略す)に多く合併することが知られている.われわれはNanson1)のtriasと呼ばれる「側彎症,胸腔内髄膜瘤,vonR病」を伴った症例を経験したので報告する.
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