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文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻4号

1989年04月発行

文献概要

手術手技

乳房欠損に対するTissue expander法の応用

著者: 岩平佳子1 丸山優1

所属機関: 1東邦大学大森病院形成外科

ページ範囲:P.555 - P.559

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はじめに
 乳房欠損に対する再建手術については,近年,初期乳癌に対して非定型的乳房切断術が普及し,これをうけた患者の乳房再建の増加が目立っている.
 乳房再建術は,①皮弁等の自家組織移植による方法,②プロテーゼ等の人工物により補充する方法,③①,②両者を併用する方法の三者に大別される.これらの選択は残存する組織量によりなされるものであるが,出来る限り少ない手術侵襲で再建を行うことが望まれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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