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文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻6号

1989年06月発行

文献概要

表紙の心・18

パリの新医学部館のレリーフ「王の手」療法

著者: 大村敏郎12

所属機関: 1川崎市立井田病院外科 2慶応義塾大学医史学

ページ範囲:P.838 - P.838

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 パリには医学部が10ある.市中の大病院で10の病院群を作り,それぞれに基礎の講堂や実習施設を作って分割したものであるが,元は1つの学部であった.
 臨床教育の方は市中の病院が主体だった.特にアンテルヌ(interne)制度は選抜試験に合格した優秀な学生が学生時代から病棟配属になって専門医への道を歩みはじめ,将来の指導的な地位をめざすというエリート育成の教育システムだった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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