icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床外科44巻8号

1989年08月発行

雑誌目次

特集 臓器生検の適応と手技

甲状腺生検

著者: 小原孝男 ,   藤本吉秀 ,   伊藤悠基夫 ,   児玉孝也 ,   平山章

ページ範囲:P.1013 - P.1019

 甲状腺生検法には,穿刺吸引細胞診,針生検,切開生検の3つの方法がある.各検査法の適応,穿刺吸引細胞診と針生検の手技ならびに穿刺吸引細胞診の診断の要点を述べる.自験例615例(1984年〜1988年)のまとめでは,穿刺吸引細胞診の病理組織型別正診率は,腺腫様甲状腺腫90%,腺腫86%,乳頭癌87.6%,濾胞癌38.5%,髄様癌71.3%,未分化癌100%,悪性リンパ腫90%である.また,1987年の1年間では,臨床的に良性結節と判断でき,穿刺吸引細胞診でも良性(I,II)と診断しえた症例が166例ある.そのうち手術を施行したのは1/4にすぎず,残りは手術適応に入れずに経過観察している.これらの成績は,穿刺吸引細胞診が甲状腺腫瘍の診断に有用であることを裏づける.

リンパ節生検—頸部リンパ節生検を中心にして

著者: 中島格

ページ範囲:P.1021 - P.1028

 リンパ節の生検は,リンパ節に表現された病像を通して感染症や他臓器疾患を探索することを目的としている.特に,悪性リンパ腫や癌転移によるリンパ節腫脹の場合,その病態の正確な把握が,予後を左右するといってよい.リンパ節生検を施行する前に,原病巣の精査が必要であり,特にリンパ節生検の機会の多い頸部についていえば,リンパ節の局在部位,周囲臓器との関連の把握が安全な生検のために必須である.生検は,穿刺生検(ABC),切除生検などがあるが,摘出生検が最も望ましい.生検リンパ節の迅速な処理により,治療をすみやかに開始すべく体制化することの必要性と,生検上の問題点について述べてみた.

肺・気管支生検

著者: 木村秀樹 ,   山口豊 ,   柴光年

ページ範囲:P.1029 - P.1034

 胸部臓器の生検は,その目的や対象疾患により適応も生検方法も異なる.原発性,転移性肺腫瘍では気管支鏡下生検が主となるが,他にも経皮的針生検や縦隔鏡下リンパ節生検などがある.また,縦隔腫瘍,胸壁腫瘍では経皮的針生検が主となっているが,目的によっては胸腔鏡,縦隔鏡下生検も必要となることがある.肺,気管支の生検を中心に,胸部臓器における疾患の生検方法,適応と手技について述べた.

乳房生検—癌研乳腺外科の考え方

著者: 霞富士雄 ,   木下智樹 ,   小池道子 ,   佐藤有規 ,   渡辺進 ,   吉本賢隆 ,   西満正 ,   梶谷鐶 ,   岩瀬拓士 ,   蒔田益次郎 ,   秋山太 ,   難波清 ,   坂元吾偉 ,   菅野晴夫

ページ範囲:P.1035 - P.1043

 生検とは生体の一部を採取して検鏡する直接診断法であり,細胞診と組織診に大別される.細胞診は採取した細胞レベルで対象の性状を判定するものであるが,乳癌には細胞異型が少ない癌が存在するため,肺癌や子宮癌ほど良性と悪性の鑑別が容易でない.このため最終的には組織診が必要となる.組織診は通常外科的生検を指し,現在病理学的確定診断の基礎となっているものであるが,侵襲性,観血性に関してははるかに細胞診に分がある.細胞診,組織診の採用は各国の国状,各施設の伝統,考え方によって大きな違いがあり,最終診断法の帰趨として一定のものはないが,各種の乳癌の補助診断法との協調によって細胞診は外科的生検の頻度を減少させることができる.

上部消化管の生検—食道・胃・十二指腸

著者: 平塚正弘 ,   古河洋 ,   岩永剛 ,   今岡真義 ,   福田一郎 ,   石川治 ,   甲利幸 ,   佐々木洋 ,   亀山雅男 ,   大東弘明 ,   柴田高 ,   小山博記

ページ範囲:P.1045 - P.1051

 上部消化管の生検の主な目的は,主病巣および副病巣が癌であるか否かの決定である.したがって,術前の内視鏡検査時に食道癌にはルゴール染色法,胃癌にはCongo red-methylene blue testなどを施行し,まず病巣の見逃しを防がねばならない.また術中には,残胃となる部の胃粘膜擦過細胞診や切除胃断端迅速組織診を行い,癌の遺残を防止しなければならない.腹腔洗浄細胞診では,肉眼的に腹膜播種の認められないP0でもS2の14%,S3の15%において下腹腔に遊離癌細胞が認められた.P0,S(+),根治手術例のうち,洗浄細胞診陰性例の5生率は31.7%であったが,陽性例は0%でほとんどが2年以内に死亡した.補助療法の適応を決めるためにも,進行胃癌では腹腔洗浄細胞診を行わねばならない.

下部消化管の生検

著者: 沢田俊夫 ,   北條慶一 ,   森谷宜皓

ページ範囲:P.1053 - P.1059

 下部消化管腫瘍性疾患について,生検の適応と手技について解説した.551個の内視鏡的摘除大腸ポリープの86.4%は腫瘍性であり,癌は11.6%であった.鉗子生検の正診率から検討すると,絨毛腺管腺腫,Grade Ⅲ異型腺腫,および癌に対する鉗子生検診断の信頼性は低く,ポリペクトミーが重要となる.特殊例を除けばm癌はポリペクトミーで治癒する.しかしsm癌の一部(Ⅰs,Ⅱa,Ⅱa+Ⅱc;10%)にリンパ節転移のリスクがある.最近2年間の大腸癌285例の組織型は,高分化50.2%,中分化39.3%であった.低分化,粘液癌は少ないが正診率も低い.生検診断を的確に行い,遠隔成績改善のために低分化腺癌,粘液癌には徹底した郭清と集学的治療が必要である.

肝生検

著者: 福田善弘 ,   国立裕之 ,   山岡義生 ,   坂井義治 ,   小澤和恵

ページ範囲:P.1061 - P.1067

 肝生検により得られる情報は既に組織学的知見を越えて,代謝過程の基質,酵素の同定定量から,DNA,RNAの遺伝子レベルの解析まで可能となった.手技的にもUS,腹腔鏡などの発達で安全なものとなった.

膵生検

著者: 山本正博 ,   石田常之 ,   斎藤洋一

ページ範囲:P.1069 - P.1075

 膵生検は,各種画像診断を駆使してもなお良悪性の鑑別が困難な場合や,病変の性状把握に苦慮する場合にきわめて有用な手段である.最近ではUSガイド下経皮的膵生検が広く,安全に施行されるようになり,その成果は確実にあがりつつある.本稿では,膵生検の手技と適応についてその概要を述べたが,本手技を積極的に組み込むことによって,膵疾患に対する診断能はますます向上するものと思われる.

検体の取扱い方—病理から臨床に望むこと

著者: 一迫玲 ,   田中昇 ,   手塚文明

ページ範囲:P.1077 - P.1083

 生検(biopsy)は,病変の診断確定に不可欠なものであり,予後の判定にも重要な情報をもたらし得る.現在も日常の病理診断業務は,ホルマリン固定・パラフィン切片による組織標本と臨床医からの臨床情報にその基盤をおいているが,これだけではなく,新しく開発された種々の手技や機器を駆使して,より細かな診断へとアプローチしていかなければならない分野もでてきている.このような技術としては電子顕微鏡や免疫組織化学が代表的であり,それ以外に,昨今発展の著しい分子生物学的手技がある.
 しかし,採取時の検体取扱いが不適切であると,せっかくの貴重な検体について高度な技術も生かしきれなくなるという不幸な状況に陥る.したがって,患者から採取された貴重な検体をより有用に病理診断に役立てるために,個々の検索目的に応じた検体の取扱いが要求される.
 本稿の内容は,生検の際の検体の取扱い全般に及ぶが,まず,形態を明確に保持するための基本的な注意事項4つを述べる.その上で,現在の技術レベルで検索可能な手技を紹介し,それらを応用する時の留意点について簡単にまとめておく.また,病理診断依頼書に記載される臨床情報は病理診断に必須のものなので,依頼書の適切な書き方についても触れる.
 そのような臨床側の気配りのもとに生検が行われ,これに対して病理側からは正確な病理診断のみならず,臨床上有用な種々の情報が提供できるようになることを期待したい.

カラーグラフ Practice of Endoscopy 食道内視鏡シリーズ・Ⅺ

食道癌の内視鏡的レーザー治療

著者: 奥島憲彦 ,   井手博子 ,   鈴木茂 ,   羽生富士夫

ページ範囲:P.1007 - P.1009

はじめに
 早期の食道癌でも治療の第一選択は手術である.しかし,根治手術は開胸開腹に広範なリンパ節郭清を伴い,その手術侵襲は大きなものがある.そこで1983年以来,東京女子医大消化器病センターにおいて,レーザー治療の局所治療のみで根治が期待できる食道癌はどのようなものか,というテーマでレーザー治療を行ってきた.現在レーザーによる癌治療には,①高出力のNd-YAGレーザー光のエネルギーを利用して,熱凝固,蒸散により癌の破壊を行う方法と,②癌組織に高濃度に取り込まれた光感受性物質hematoporphyrin誘導体(HpD)を低出力のアルゴンダイレーザー光により励起して光化学反応をおこさせ,生じたsinglet oxygenにより癌を変性壊死に陥らせるphotodynamic therapy(PDT)の2つに大別される.進行食道癌による食道や気管の閉塞の解除には,PDTよりも高出力のNd-YAGレーザーの方が優れている.しかし早期の食道癌の治療には,低出力のため食道壁の穿孔の危険性がないことと,癌を選択的に治療できるという点からPDTを用いてきた.本稿では比較的早期の食道癌の根治を目的としたPDTについて述べる.

研修医セミナー 一般外科手術記録の書き方

Lesson9 食道切除術(その2)

著者: 小越章平

ページ範囲:P.1085 - P.1087

Ⅱ.記載に関する術語ならびに例文(つづき)
E.腹部操作(abdominal procedure)
1.開腹
 腹部操作のために正中切開を行った。
  An upper midline incision was made for the abdominal procedure.
 左開胸創を肋骨弓を横切って上腹部正中切開に連続させた。
  A left thoracotomy incision was extended to an upper midline incision across the costalarch.

文献抄録

抗生物質耐性Bacteroides fragilis株の出現

著者: 宇山一朗 ,   石引久弥

ページ範囲:P.1088 - P.1088

 無芽胞偏性嫌気性グラム陰性桿菌Bacteroidesfragilisには近縁菌種群としてB.distasonis, B.ovatus, B.thetaiomicron, B.vulgatusも含まれ,ヒトに病原性を示す重要な嫌気性菌群であり,種々の感染症から分離される.糞便汚染と関連のある複数菌感染症での役割のために腹部外科医から注目されてきている.大腸内ではこれらの嫌気性菌は好気性菌の約1,000倍と多い優勢な菌叢構成細菌である.さらに,酸素の存在する組織内でも生存し,壊死,化膿をもたらす病原性をもっている.
 この嫌気性菌群の抗生物質感受性は臨床検査室で測定されることは稀であり,clindamycin(CLDM)を中心とした抗菌剤の組み合わせが使用されている.しかし,CLDM,metronidazole(MNZ),chloramphenicol(CP)耐性株が報告されてきているので,この点を注意する必要がある.

老医空談・11

向死期の外科医

著者: 斉藤淏

ページ範囲:P.1090 - P.1091

 死に向って歩いている医者の話です.
 死ぬまでの期間は,これを最長にとれば一生涯となり,最短はいまから臨終までの短時間となります.根治不能の癌患者でしたら向死期はそんなに長くはないでしょう.その患者を外科医と仮定すると,まことに惨酷な話になる.昨日は他人の身,今日は我が身,の喩え話に当たる.

一般外科医のための形成外科手技・8

植皮術の基本—2.有茎植皮

著者: 鳥居修平

ページ範囲:P.1093 - P.1099

はじめに
 近年皮膚の血行が詳しく解明され,それにより有茎植皮に関する進歩はめざましく,臨床に応用され著しい成果をあげている.植皮を必要とする場合はまず第一に遊離植皮を考えるが,遊離植皮では生着しない,あるいは目的を達しないときに有茎植皮が利用される.
 本稿では有茎植皮の基本手技について述べる.

表紙の心・20

—モンペリエ出身の国王付外科医—ラ・ペイロニーの坐像

著者: 大村敏郎

ページ範囲:P.1099 - P.1099

 南仏の医学の都モンペリエからは歴史上様々な活動を残した医師や外科医が育った.古くはギー・ド・ショリアク(Guyde Chauliac,1298?〜1368)がいる.ペストの大流行の中アヴィニオンの街中にふみとどまって黒死病の病態を記載した資料を残し,モンペリエでは解剖と外科を教え,晩年には「大外科学」(Chirurgia magna,1363年)を書いた.この著作はラテン語だが,フランス語訳は「ギドン」(Guidon,1478年)として伝わり,アンブロアズ・パレ(Ambroise Paré,1510?〜1590)が外科を学ぶうえに大きな役割を果した.「ギドン」という書名にはギーという人名とガイド(案内)という言葉が掛け言葉として使われている.
 16世紀で最も著名なのはフランソア・ラブレー(FrançoisRabelais,1494〜1553)であろう.文豪として1530年代に「パンタグリュエル物語」や「ガルガンチュア物語」を書いたことは知られているが,はじめパリで僧侶としての修業を積み,その後モンペリエの医学部を卒業している.パリより自由なルネサンスの気風の高いこの土地を求めてきたのであった.ラブレーについては次号で触れる.

臨床報告

直腸平滑筋肉腫の1例

著者: 澤井照光 ,   中尾丞 ,   石井俊世 ,   栄田和行 ,   野口恭一 ,   高原耕

ページ範囲:P.1101 - P.1104

はじめに
 直腸に原発する悪性腫瘍の大部分は癌腫であり,平滑筋肉腫は稀で,直腸悪性腫瘍の0.1%を占めるに過ぎない.今回,直腸指診により発見され,直腸切断術を行ったが,血行性転移により1年9ヵ月後に死亡した1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

骨外性Ewing肉腫と思われる腹壁腫瘍の1例

著者: 高須朗 ,   別府真琴 ,   平井健清 ,   福崎孝幸 ,   村井紳浩 ,   興梠隆

ページ範囲:P.1105 - P.1108

はじめに
 Ewing肉腫は骨原発の悪性腫瘍として知られるが,このEwing肉腫と病理組織学的に同一所見を呈する軟部組織由来の悪性腫瘍が骨外性Ewing肉腫として報告されている.骨外性Ewing肉腫はきわめて稀な疾患であり,また他の軟部組織由来の悪性腫瘍との鑑別が困難な場合が多い.今回,著者らは59歳男性の右腹壁に発生した骨外性Ewing肉腫と思われる1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

鼠径部関節嚢胞による偽性血栓性静脈炎の1例

著者: 遠藤将光 ,   佐藤日出夫 ,   村上真也 ,   木谷正樹 ,   能登佐 ,   牧野勉

ページ範囲:P.1109 - P.1112

はじめに
 静脈内に血栓はないが,なんらかの原因で血栓性静脈炎に酷似した症状を呈する場合,偽性血栓性静脈炎症候群と呼ばれる1).今回われわれは,鼠径部に発生した関節嚢胞の大腿静脈圧迫による,きわめて稀な偽性血栓性静脈炎の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

健康成人に発生した原因不明の上行結腸壁内血腫の1例

著者: 田中宏紀 ,   重永啓子 ,   片山良彦 ,   山田健 ,   林正修 ,   岸川博隆 ,   本多弓尒 ,   榊原堅式 ,   大島紀玖夫

ページ範囲:P.1113 - P.1116

はじめに
 一般に腸管壁内血腫は稀な疾患であり,その原因としては外傷が最も多く,その他に抗凝固剤の服用や血液疾患の報告がみられる.今回われわれは,外傷の既往や出血素因のない健康成人に発生し,切除標本でも原因が不明であった上行結腸壁内血腫の1例を経験したので報告する.

大網異常裂孔ヘルニアの2例

著者: 高橋英雄 ,   平野誠 ,   橘川弘勝 ,   松智彦 ,   斉藤裕 ,   酒徳光明 ,   龍沢俊彦

ページ範囲:P.1117 - P.1120

はじめに
 本邦においては,腹腔内ヘルニアは比較的稀な疾患であり,なかでも,大網裂孔をヘルニア門とする大網裂孔ヘルニアの報告例は極めて少ない.われわれは最近,大網遊離端にある大網裂孔より小腸が嵌頓し,イレウス症状を呈した2例を経験したので報告する.

孤立性腸骨動脈瘤の1例

著者: 林力 ,   片桐義文 ,   国藤三郎 ,   松本興治

ページ範囲:P.1121 - P.1123

はじめに
 孤立性腸骨動脈瘤は比較的稀な疾患とされているが,近年,画像診断,特にCT,腹部超音波断層法にて発見される頻度が増加しつつある.われわれは,今回CTにて発見しえた同症例を経験したので報告する.

Biliobiliary fistulaの7例

著者: 長堀順二 ,   橋本英樹 ,   赤城靖隆

ページ範囲:P.1125 - P.1129

はじめに
 胆嚢頸部または胆嚢管に嵌頓した結石や,それに付随する炎症の波及などが相俟って起こるMirizzi症候群はよく知られた疾患であるが,そのひとつの型式としてのbiliobiliary fistula1)(以下BBFと略す)やいわゆるconfluence stone2)(以下CSと略す)は,診断および治療上特に注意すべきものである.われわれはいままでBBF type 1 2例(症例1,2),type 2(いわゆるCS)5例(症例3〜7)を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

78巻13号(2023年12月発行)

特集 ハイボリュームセンターのオペ記事《消化管癌編》

78巻12号(2023年11月発行)

特集 胃癌に対するconversion surgery—Stage Ⅳでも治したい!

78巻11号(2023年10月発行)

増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて

78巻10号(2023年10月発行)

特集 肝胆膵外科 高度技能専門医をめざせ!

78巻9号(2023年9月発行)

特集 見てわかる! 下部消化管手術における最適な剝離層

78巻8号(2023年8月発行)

特集 ロボット手術新時代!—極めよう食道癌・胃癌・大腸癌手術

78巻7号(2023年7月発行)

特集 術後急変!—予知・早期発見のベストプラクティス

78巻6号(2023年6月発行)

特集 消化管手術での“困難例”対処法—こんなとき,どうする?

78巻5号(2023年5月発行)

特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法

78巻4号(2023年4月発行)

総特集 腹壁ヘルニア修復術の新潮流—瘢痕ヘルニア・臍ヘルニア・白線ヘルニア

78巻3号(2023年3月発行)

特集 進化する肝臓外科—高難度腹腔鏡下手術からロボット支援下手術の導入まで

78巻2号(2023年2月発行)

特集 最新医療機器・材料を使いこなす

78巻1号(2023年1月発行)

特集 外科医が知っておくべき! 免疫チェックポイント阻害薬

icon up
あなたは医療従事者ですか?