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文献詳細

雑誌文献

臨床外科44巻8号

1989年08月発行

文献概要

特集 臓器生検の適応と手技

肺・気管支生検

著者: 木村秀樹1 山口豊1 柴光年1

所属機関: 1千葉大医学部肺癌研究施設外科

ページ範囲:P.1029 - P.1034

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 胸部臓器の生検は,その目的や対象疾患により適応も生検方法も異なる.原発性,転移性肺腫瘍では気管支鏡下生検が主となるが,他にも経皮的針生検や縦隔鏡下リンパ節生検などがある.また,縦隔腫瘍,胸壁腫瘍では経皮的針生検が主となっているが,目的によっては胸腔鏡,縦隔鏡下生検も必要となることがある.肺,気管支の生検を中心に,胸部臓器における疾患の生検方法,適応と手技について述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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