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一般外科医のための形成外科手技・8
植皮術の基本—2.有茎植皮
著者: 鳥居修平1
所属機関: 1名古屋大学医学部形成外科
ページ範囲:P.1093 - P.1099
文献購入ページに移動はじめに
近年皮膚の血行が詳しく解明され,それにより有茎植皮に関する進歩はめざましく,臨床に応用され著しい成果をあげている.植皮を必要とする場合はまず第一に遊離植皮を考えるが,遊離植皮では生着しない,あるいは目的を達しないときに有茎植皮が利用される.
本稿では有茎植皮の基本手技について述べる.
近年皮膚の血行が詳しく解明され,それにより有茎植皮に関する進歩はめざましく,臨床に応用され著しい成果をあげている.植皮を必要とする場合はまず第一に遊離植皮を考えるが,遊離植皮では生着しない,あるいは目的を達しないときに有茎植皮が利用される.
本稿では有茎植皮の基本手技について述べる.
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