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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻10号

1990年10月発行

臨床報告

筋強直性ジストロフィー症患者2例の開腹手術経験

著者: 山口敏之1 臼井健二1 清水蔵一1 美濃一博2 津田基晴2 山本恵一2

所属機関: 1小諸厚生総合病院外科 2富山医科薬科大学第1外科

ページ範囲:P.1281 - P.1284

文献概要

はじめに
 筋強直性ジストロフィー症は1909年Steinertらにより総合的に記載された筋強直,筋萎縮(特に顔面,頸部),白内障,若禿,性腺萎縮,内分泌機能不全などによって特徴づけられる遺伝性変性疾患である.本疾患は発症頻度が約10万人に1人の比較的稀な疾患であるが1),われわれは本症を合併した2症例に対して開腹手術を行う機会を得たので若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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