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特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から 特発性血小板減少性紫斑病
内科から
著者: 柴田昭1 帯刀亘1
所属機関: 1新潟大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1538 - P.1542
文献購入ページに移動 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は抗血小板自己抗体による血小板減少に基づいた出血を主要症状とする疾患である.この疾患における外科的治療(=摘脾)は副腎ステロイド療法に次ぐ第二選択の治療法であり,原則的にはその他の内科的治療に優先して選択されるため決してfinalな治療法ではない.
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