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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

文献概要

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から 特発性血小板減少性紫斑病

コメント

著者: 梅山馨1

所属機関: 1大阪市立大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1542 - P.1544

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 ITPは急性型と慢性型があるが,主として問題になるのは慢性型のITPである.慢性型のITPは比較的若年女性に多く,発症より6ヵ月以上にわたり血小板減少が持続し,著明な出血傾向がみられ,内科的治療に難渋することも多い.
 今回,本誌の特集で内科側から柴田,帯刀および外科側から平出,二川らにより詳細に述べられているが,触れられていない点も含めて若干コメントしてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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