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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

文献概要

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から バセドウ病

内科から

著者: 和泉元衛1 長瀧重信1

所属機関: 1長崎大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1560 - P.1564

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 バセドウ病の病因は自己免疫説が現在有力であり,この点に関する多くの研究が行われてきている.しかし,その発生の機序については不明な点が多い.
 自己免疫疾患の治療法は現在免疫抑制剤がよく用いられている.これは各自己免疫疾患,特異的な自己免疫応答だけを抑制するのではなく,すべての免疫応答を抑制するために,それだけ生体に種々の影響を及ぼす.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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