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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から

心筋梗塞

内科から

著者: 延吉正清1

所属機関: 1小倉記念病院循環器科

ページ範囲:P.1593 - P.1600

文献概要

 急性心筋梗塞症の治療法は,Rentrop1)による血栓溶解療法(ICT)の導入以来,このICTやPTCAなどのinterventional therapyが広く行われて,この数年間,急性心筋梗塞症の治療方法は一変したといっても過言ではない.また,一部では緊急外科手術も行われている.
 このように,心筋梗塞症の場合,急性期にはinter-ventional therapyの導入による治療効果の有用性と,陳旧性心筋梗塞症の場合には保存的療法の問題点がどこにあるかを筆者は内科側から検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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