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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から

原発性肺癌

コメント

著者: 山口豊1

所属機関: 1干葉大学医学部肺癌研究施設外科

ページ範囲:P.1646 - P.1647

文献概要

 肺癌における保存的治療の意味するところは,非観血的な治療,すなわち抗癌剤による化学療法,放射線療法を行うか,これら治療による副作用によるマイナス面を考慮した患者のquality of life(以下QOLと略す)を保つ治療をいうと考える.
 本稿では,保存的治療の適応と限界について述べられた内科,外科側のそれぞれの意見にコメントを加えながら,筆者の考え方を述べることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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