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特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から 賢血管性血圧高症
内科から
著者: 中村仁1 松尾博司1
所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター第3内科
ページ範囲:P.1653 - P.1656
文献購入ページに移動 腎血管性高血圧症(renovascular hypertension,以下RVH)とは腎動脈になんらかの原因で狭窄病変が生じた結果,腎の灌流圧が低下し,レニン分泌が亢進して高血圧を発症する疾患である.狭窄を来す原因としては,中高年者では動脈硬化症(atherosclerosis,以下AS),若年者では線維筋性異形成(fibromusculardysplasia,以下FMD),若い女性では大動脈炎症候群のことが多い.
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