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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

文献概要

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から 賢血管性血圧高症

内科から

著者: 中村仁1 松尾博司1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター第3内科

ページ範囲:P.1653 - P.1656

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 腎血管性高血圧症(renovascular hypertension,以下RVH)とは腎動脈になんらかの原因で狭窄病変が生じた結果,腎の灌流圧が低下し,レニン分泌が亢進して高血圧を発症する疾患である.狭窄を来す原因としては,中高年者では動脈硬化症(atherosclerosis,以下AS),若年者では線維筋性異形成(fibromusculardysplasia,以下FMD),若い女性では大動脈炎症候群のことが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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