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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から

下肢血行障害(ASO,Buerger病)

内科から

著者: 田村康二1 浅川哲也1

所属機関: 1山梨医科大学第2内科

ページ範囲:P.1664 - P.1667

文献概要

 下肢の血行障害は動脈系疾患と静脈系疾患に大別されるが,臨床的には機能的障害が強いため動脈性疾患が重要視されている.下肢動脈の血行障害も急性および慢性疾患に大別される.急性動脈塞栓症ないしは血栓症の急性動脈閉塞症は本稿では省略するが,動脈閉塞による阻血症状が軽微であるか重篤な合併症のないかぎり,発症後6時間以内といういわゆる“goldenperiod”に手術することが第一選択であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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