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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻11号

1990年10月発行

特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から

下肢静脈瘤

内科から

著者: 廣田彰男1

所属機関: 1東京労災病院第3内科

ページ範囲:P.1674 - P.1677

文献概要

 静脈瘤の病態は大小伏在静脈や穿通枝の静脈弁機能不全が主体である.したがって,これまで静脈瘤は外科的疾患として把えられてきた.しかし,近年,内科医でも施行可能な硬化療法が行われるようになったこともあり,保存的療法と外科的療法の適応範囲が変化してきたように思われる.
 以下,静脈瘤の治療法の概略と硬化療法を中心とした保存的療法の適応,限界について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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