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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻13号

1990年12月発行

文献概要

臨床報告

腹壁再建を要した隆起性皮膚線維肉腫の1例—腹壁広範囲切除とTFL m-c flapによる再建

著者: 吉田秀也1 白井洋司1 百束比古1 文入正敏1 青木見佳子2 望月功3 土屋嘉哉3

所属機関: 1日本医科大学形成外科 2日本医科大学皮膚科 3東戸塚記念病院外科

ページ範囲:P.1933 - P.1935

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はじめに
 隆起性皮膚線維肉腫(Dermatofibaosaacoma pro-tuberans;以下DFSP)は,皮膚科領域では必ずしも稀な疾患とはいえないが,初期治療を誤ると再発をくり返し,治療に難渋する皮膚腫瘍である.今回われわれは,下腹部手術創瘢痕上に再発をくり返したDFSPの1例を経験し,広範囲摘出,および腹壁再建を施行したので,文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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