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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻2号

1990年02月発行

文献概要

特集 Endoscopic Surgery—適応と手技

大腸ポリープ

著者: 畠山勝義1 下田聡1 井上雄一朗1 酒井靖夫1 須田武保1 鹿嶋雄治1 武藤輝一1

所属機関: 1新潟大学医学部第1外科

ページ範囲:P.197 - P.202

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 大腸ポリープはすべて内視鏡的ポリープ摘除(endoscopic polypectomy)の適応があり,しかる後に十分な病理組織学的検索を行い,以後の治療方針を決定する必要がある.最近は平坦・陥凹型病変に対してもstrip biopsyが行われるようになり,この役割の重要性はますます増加している.また大腸早期癌,とりわけ粘膜下浸潤癌に対する腸追加切除の必要性の判定基準がもう少し具体的になるような研究成果が期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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