icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻3号

1990年03月発行

臨床報告

術後4ヵ月で局所再発死した皮膚筋炎合併Dukes A直腸癌の1例

著者: 石井誠一1 大内明夫1 川上一岳1 椎葉健一1 斉藤善広1 松野正紀1

所属機関: 1東北大学医学部第1外科

ページ範囲:P.385 - P.388

文献概要

はじめに
 皮膚筋炎は悪性腫瘍を合併する頻度の高い自己免疫疾患であり,両者の合併例の予後は不良とされている.一方,Dukes A直腸癌の予後は一般に良好であり,根治手術後短期間で再発することは稀である.今回著者らは,根治手術後4ヵ月で局所再発により死亡した皮膚筋炎合併Dukes A直腸癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら