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乳房再建術はQuality of Lifeを高めたか
著者: 金丸仁1
所属機関: 1藤枝市立志太総合病院外科
ページ範囲:P.489 - P.490
文献購入ページに移動 癌治療全般において,単に病気を治すことのみに主眼が置かれる時代は終わり,最近はquality of life(QOL)を考慮すべきであるという議論が盛んに行われるようになった.
乳癌治療においても,手術術式が次第に縮小化の傾向にあるのはこの表われである.一方,手術の縮小化とは意味が異なるが,乳房切除後の乳房再建術(以下再建術)もQOLと密接に関連する治療の一つである.
乳癌治療においても,手術術式が次第に縮小化の傾向にあるのはこの表われである.一方,手術の縮小化とは意味が異なるが,乳房切除後の乳房再建術(以下再建術)もQOLと密接に関連する治療の一つである.
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