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文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻5号

1990年05月発行

文献概要

カラーグラフ Practice of Endoscopy 胃・十二指腸内視鏡シリーズ・Ⅱ

超音波内視鏡による非上皮性腫瘍の診断

著者: 斎藤直也1 竹下公矢1 羽生丕1 遠藤光夫1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部第1外科

ページ範囲:P.533 - P.536

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 超音波内視鏡(以下EUS:Endoscopic Ultrasono-graphy)は,従来の内視鏡では困難であった胃粘膜下病変の描出が可能なため,非上皮性腫瘍の診断にはきわめて有用な検査法である.EUSで通常胃壁は5層に描出され,第1,2層は粘膜層,第3層は粘膜下層,第4層は固有筋層,第5層は漿膜下および漿膜層に相当する.教室では1987年1月より胃悪性リンパ腫10例,胃粘膜下腫瘍46例,胃壁外性圧迫15例に対しEUSを施行した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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