文献詳細
文献概要
一般外科医のための形成外科手技・17
四肢外傷のプライマリーケア
著者: 鳥居修平1
所属機関: 1名古屋大学医学部形成外科
ページ範囲:P.611 - P.616
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四肢は人間にとって大切な,起立歩行と手の機能を持ち,日常生活を営むうえで不可欠である.そのため作業やスポーツなどにより外傷をうけやすく,外科医が初期治療を行う機会が多い.Quality of lifeが求められる現在においては,これらの機能障害を残さないようなプライマリーケアが求められる.これを専門に扱うのは形成外科,整形外科,手の外科であるが,一般外科医が必要とするプライマリーケアについて軟部組織の初期治療を中心に述べる.
四肢は人間にとって大切な,起立歩行と手の機能を持ち,日常生活を営むうえで不可欠である.そのため作業やスポーツなどにより外傷をうけやすく,外科医が初期治療を行う機会が多い.Quality of lifeが求められる現在においては,これらの機能障害を残さないようなプライマリーケアが求められる.これを専門に扱うのは形成外科,整形外科,手の外科であるが,一般外科医が必要とするプライマリーケアについて軟部組織の初期治療を中心に述べる.
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