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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科45巻6号

1990年06月発行

雑誌目次

特集 転移性肝癌の治療

EDITORIAL

著者: 出月康夫

ページ範囲:P.677 - P.678

 癌に対する治療は,試行錯誤をくり返しながらも確実に進歩している.これには3つの側面がある.第1は画像診断,腫瘍マーカーをはじめとする診断法の大幅な進歩によって,早期診断,早期治療がなされるようになったことで,癌治療成績の向上にはこれが寄与しているところが最も大きい.第2は集学的治療の進歩と普及とによって癌患者の延命と生存中のQuality of Lifeの向上が得られるようになったこと,そして第3は外科手技の進歩によるものである.
 本特集で取り上げられた“転移性肝癌の治療”は勿論進行癌の治療の一つであり,少し以前までは,肝臓に転移があれば治療してもあまり意味がないとあきらめられていたものである.現在でも,これを積極的に治療しても癌が完治することは稀で,一旦は縮小,軽快しても早晩再発,増悪することが多い.しかし,中には医師の予期に反して(?)長期に生存し,また一時的にではあっても社会復帰をはたすものもあり,少なくともQuality of Lifeの向上が得られるものは少なくない.治療にあたる医師にとっても,希望と全力をつくしているという充足感をあたえてくれる.

転移性肝癌の診断

著者: 岡本英三 ,   山中若樹 ,   藤元治郎

ページ範囲:P.679 - P.685

 転移性肝癌は,肝外転移がなく原発巣が治癒切除されている場合は,転移巣の分布次第で肝切除あるいは動注化学療法が適応となる.とくに大腸癌肝転移切除例の5生率は30%台ある.このように,一昔前の触診あるいは高度肝機能異常で肝転移が診断されていた時期に比べ,はるかに良好な予後を示す症例が増加している.早期診断の要点はAl-pase, LDHなどの肝機能,CEA(特に大腸癌),CA 19-9, AFP(特に胃癌)など腫瘍マーカー,超音波,CTの画像診断で総合的に検査する.原発巣術後は約3〜4ヵ月間隔で,少なくとも3年間はチェックを怠らないようにする.HCCとの鑑別は患者の背景,腫瘍マーカー,画像診断で比較的容易であるが,門脈系領域癌の肝転移とCCCとは類似している点が多く,臨床経過で鑑別しなければならない.

肺癌肝転移の治療

著者: 川村雅文 ,   石原恒夫

ページ範囲:P.687 - P.691

 原発性肺癌術後に肝硬変の所見のあった16例と,剖検で肝転移を認めた26例について検討した.臨床例16例の肝臓以外の再発臓器は,小細胞癌では脳転移が5例全例に,非小細胞癌では脳転移36%,副腎転移55%などであり,肝転移単独だったのは非小細胞癌の1例のみであった.剖検例でも副腎65%,骨62%,腎50%,膵35%など,肝転移と同時に他の諸臓器に転移が認められた.治療としては小細胞癌では全身的な化学療法が5例中3例に行われ,1例でPRが得られた.肝動注あるいは肝動脈塞栓術を施行したのは3例であり,全身的な化学療法と併用した小細胞癌の1例と,肝臓のみに転移を認めた非小細胞癌の1例で腫瘍が縮小したが,その効果は一時的なものであった.

乳癌肝転移に対する治療

著者: 冨永健 ,   下妻晃二郎 ,   林和雄 ,   近藤潤子

ページ範囲:P.693 - P.699

 乳癌の肝転移は,骨,肺など他臓器転移の場合に比べて予後が悪い。また,各種治療に対し抵抗性が強い.肝転移に対する治療法としては抗癌剤投与や内分泌療法が試みられているが,これら薬剤の肝動注に全身的投与を加えた方法が最も有効である,新しい試みとして,工夫を加えた免疫併用療法も有望である.

肝転移を伴う胃癌に対する積極的治療

著者: 今岡真義 ,   安田卓司 ,   平塚正弘 ,   古河洋 ,   佐々木洋 ,   福田一郎 ,   石川治 ,   甲利幸 ,   小山博記 ,   岩永剛

ページ範囲:P.701 - P.706

 胃癌肝転移例に対する治療の基本は,まず原発巣の制御である.原発巣が制御されない限り,肝切除をはじめとする肝転移巣に対する治療は殆んど意味がない.したがって,肝転移をもつ胃癌の治療は,1)リンパ節の完全郭清とともに原発巣を切除する,2)肝転移巣に対しては,①肝切除,②FAMを主とした動注化学療法,③vascularityの高い転移巣に対してはLipiodolを用いた動注化学塞栓療法などを適応に応じて行う.

胆道癌の肝転移に対する治療

著者: 佐藤泰彦 ,   小山研二

ページ範囲:P.707 - P.711

 胆道癌の肝転移に対する教室の治療成績を初回治療時および再発時に分けて検討した.初回治療時肝転移を伴うものは胆嚢癌6例,胆管癌2例であり,切除例はなかった.このうち5例に化学療法あるいは温熱療法を試みたが,いずれも1年6ヵ月以内に死亡した.胆道癌の再発例のうち肝転移再発は局所再発についで多く,胆嚢癌が2例,胆管癌が4例であった.いずれも多発性で積極的な治療を行うことなく,1年以内に全例が死亡した.
 以上のように胆道癌の肝転移例の治療成績は惨憺たるものであるが,乳頭部癌の肝転移例で,初回および再発時の2回肝切除を行い,6年以上生存中の症例を紹介し,肝転移例の中にも積極的切除が効を奏する例もあることを強調した.いずれにしろ,胆道癌においては未だ主病巣の局所の治療が十分でなく,肝転移巣の治療のstrategyを論ずるのは時期尚早といわざるを得ない.

膵臓癌転移性肝癌の治療

著者: 三浦健 ,   出月康夫

ページ範囲:P.713 - P.721

 膵癌は肝転移を伴うことが多いが,膵切除の上にさらに肝切除まで追加して行われることはほとんどない.また膵切除後に異時性に肝転移が発生することも多いが,再開腹して肝切除を行うことは非常に困難である.
 ところが肝動脈を介して抗癌剤を注入すると,膵癌の肝転移は意外とよく反応し,著しい抗腫瘍効果を得ることが多い.大腸癌の場合と異なり,膵癌の肝転移の場合には肝動脈へのアプローチがなかなか困難であるが,種々のルートがあるので,そのいずれかを利用して局所の動脈にカテーテルを挿入し,埋込み式ポートを接続して,動脈内注入化学療法を行うとよい.

大腸癌の肝転移に対する治療

著者: 城俊明 ,   大木繁男 ,   山口茂樹 ,   今井信介 ,   松尾恵五 ,   長谷川信吾 ,   土屋周二

ページ範囲:P.723 - P.729

 大腸癌の肝転移に対する治療の第1選択は肝切除術であるが,主に根治性を期待できる場合にのみ行われる.肝転移の個数が3〜4個以内,大きさが7〜8cm以下というのが肝切除の適応の1つの規準と思われる.術式は,腫瘍の小さなものでは楔状切除で十分なものが多いが,腫瘍径が4cmを越えるものでは系統的切除の成績が良い.
 切除不能の肝転移には,各種の姑息的な治療が試みられている.全身化学療法,肝動注化学療法,肝動脈結紮療法,肝動脈塞栓療法等のいずれが最も効果があるか,あるいはこれらによって生存期間がどれくらい延長するのかは,現在のところ明らかではない.しかし,姑息的治療のみで5年以上の長期生存を得ている症例も確認されている.

カラーグラフ Practice of Endoscopy 胃・十二指腸内視鏡シリーズ・Ⅲ

超音波内視鏡による良性疾患の診断—胃潰瘍について

著者: 木田光広 ,   山田至人 ,   坂口哲章 ,   真玉壽美生 ,   西元寺克禮 ,   比企能樹

ページ範囲:P.671 - P.674

はじめに
 胃良性疾患のうち,超音波内視鏡(EUS)が最も有用な疾患は粘膜下腫瘍と胃潰瘍と思われる.今回は,胃潰瘍について述べる.

イラストレイテッドセミナー 一般外科手術手技のポイント

Lesson 22 食道静脈瘤に対する食道離断術(Esophageal Transection for Esophageal Varices)

著者: 小越章平

ページ範囲:P.733 - P.737

門脈・体循環静脈吻合
 門脈系と体循環系とが吻合する部位は次のとおりだが,門脈の正常流路が閉ざされた場合に,重要な意義もつ。

心の行脚・9

科学の効用と誤用

著者: 井口潔

ページ範囲:P.738 - P.739

 21世紀に向けての言い知れぬ危機感がある.その由来するところの一つには科学技術の急速な進歩のもたらす様々の不安があり,他方には知性偏重の価値観や物質経済偏重の世相にかかわる不安がある.
 人間が創り,人間が育ててきた科学が,本来人間が求めているものから次第に背離してきているというこの矛盾をどう考えるか.これは,昨今問題になっている臓器移植や,胎内診断治療,ヒト・ゲノム・プロジェクト等の先進医療技術の諸問題とも無縁のことではない.

一般外科医のための形成外科手技・18

Tissue Expansion法

著者: 梁井皎

ページ範囲:P.741 - P.747

はじめに
 tissue expansion法による修復術は,近年,形成外科領域において広く行われている.
 tissue expansion法ではシリコン製のtissue expan-derを皮下に挿入し創を閉鎖し,その後数週間にわたって徐々にexpander内に生理食塩水を充満させて皮膚および皮下組織を伸展し,その伸展された組織を利用して再建の目的を達成するものである.この方法は1970年代後半に初めて報告されたが,当時のexpanderはゴムでできていたために異物反応が強く,またtissue expansionについての理論的裏付けも乏しかったことから,それほど注目を集めなかった.しかし,その後のシリコン製expanderの開発と異物反応および組織反応の少ない製品への改良もあって,現在では臨床的に広く用いられるようになり,またexpansion法について基礎的な研究も進んでいる.皮膚および軟部組織が数ヵ月にわたる圧力によって伸展される事実は,比較的大きな皮膚良性腫瘍における皮膚の伸展,妊婦の腹壁および皮膚の伸展などにみることができる.また,長年にわたって伸展された組織が非可逆性になることは,アフリカ大陸の一部で下口唇部に木の円盤を入れて徐々に口唇部辺縁皮膚を延ばしたり幼少時から首に輪を重ねていって長い首を作り出したりする奇習によっても知ることができる.

胆道手術の要点—血管処理からみた術式の展開・14

胆道手術後の合併症と対策

著者: 加藤紘之 ,   下沢英二 ,   児嶋哲文 ,   奥芝俊一 ,   中島公博 ,   田辺達三

ページ範囲:P.749 - P.753

はじめに
 胆道手術の要点をこれまで13回に分けて述べてきたが,これらの手術が全てスムーズに行われるわけではなく,時にはキモを冷やすような合併症を起こすことがある.術中の判断ミスや粗暴な操作も問題となるが,何よりも外科的解剖に精通した十分な術野の展開が為されていないことが重大な合併症の原因となる.胆道手術は胆管はもちろん,肝切除,膵切除,血管切除などを伴うことが少なくはなく,これらの全てに精通した上で細心の注意を払う必要がある.

臨床研究

鈍的肝外傷99例の経験

著者: 田島知郎 ,   猪口貞樹 ,   池田正見 ,   正津晃 ,   田中豊 ,   三富利夫

ページ範囲:P.755 - P.758

はじめに
 肝外傷は腹部外傷の中でもっとも頻度が高いもののひとつで,その治療成績は着実に向上傾向を示していたが,最近の報告1)によるとこのところやや頭打ちであるとされる.
 今回,東海大学病院において過去13年間に経験した99例の鈍的肝外傷例を検討したところ,年次毎の症例数の増加,非手術例の比較的増加,治療成績の向上などの最近の傾向が明らかになった.また,治療成績の向上を阻んでいる因子として,他臓器の重症合併損傷と肝近接主要静脈損傷(juxtahepatic venous injury)のふたつの重要性が改めて認識された.若干の文献的考察を加えて,これら自験例の分析結果を報告する.

臨床報告

胆嚢内肝蛭症の1例

著者: 斉藤光和 ,   斉藤寿一 ,   三浦二三夫 ,   竹森繁 ,   斉藤進 ,   斉藤清子

ページ範囲:P.759 - P.761

はじめに
 近年,人畜共通感染症が増加しているが,その一つとして肝蛭症があげられる1,2).本邦における肝蛭の人体寄生例は35例の報告3〜10)をみるにすぎない.今回著者らは,腹痛,嘔吐を繰り返し,腹膜炎の診断にて緊急手術を行い,摘出胆嚢の病理組織学的検索にて胆嚢内肝蛭症と診断した症例を経験したので報告する.

筋ジストロフィー患者の十二指腸潰瘍穿孔の1例

著者: 鹿野奉昭 ,   雷哲明 ,   赤松稔 ,   野田尚一 ,   家永睿 ,   加藤哲男

ページ範囲:P.763 - P.765

はじめに
 消化管穿孔による急性腹膜炎は日常よく経験され,その診断はさほど困難ではない,著者らは筋ジストロフィー患者に十二指腸潰瘍穿孔による急性腹膜炎を経験し,術前診断に苦慮した.手術適応の参考となる筋性防御がまったく出現しなかったことがその原因である.日頃あまり経験することのない筋ジストロフィー患者の腹膜炎手術について若干の文献的考察を加えて報告する.

SLEに合併した高位腹部大動脈閉塞および右膝窩動脈閉塞の1例

著者: 松下昌裕 ,   宮内正之 ,   桜井恒久 ,   矢野孝 ,   塩野谷恵彦

ページ範囲:P.767 - P.770

はじめに
 全身性エリテマトーデス(以下SLE)の血管病変としては細動脈病変が主なものであり,血行再建術の適応となるような動脈病変を合併することは稀である.今回,SLEが強く疑われるルポイド肝炎として治療されてきた例に合併した高位腹部大動脈閉塞に対し,aorto-bifemoral bypass手術を施行した例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

下大静脈に穿破した破裂性腹部大動脈瘤の1例

著者: 野村進二 ,   田中正彦 ,   清水将之 ,   公平一彦 ,   鈴木宗平 ,   鯉江久昭

ページ範囲:P.771 - P.774

はじめに
 破裂性腹部大動脈瘤は,左後方の後腹膜腔に破裂することが多いとされ,下大静脈に穿破することは稀である.また下大静脈に穿破した場合aortocaval fistulaによる種々の症状を呈するとされている.今回著者らは,下大静脈に穿破しながらaortocaval fistulaに伴う症状を呈さなかった破裂性腹部大動脈瘤の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

食道癌術後の再建胃管癌の1例

著者: 浅谷倫代 ,   吉留伸郎 ,   馬場政道 ,   吉中平次 ,   森永敏行 ,   福元俊孝 ,   島津久明 ,   有馬新哉 ,   北島信一 ,   佐藤栄一

ページ範囲:P.775 - P.778

はじめに
 近年,食道と他臓器の重複癌についてはかなりの報告があるが,食道癌術後の再建胃管に発生した癌の報告は稀である.最近著者らは,食道癌切除の4年4ヵ月後に再建胃管内に発生した低分化腺癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を含めて報告する.この胃癌は粘膜下腫瘍類似の発育形態を示し,また生検組織像がきわめて低分化であったために,術前には食道癌再発との鑑別が困難であった.

乳管内視鏡によって観察されたT0乳癌の1例

著者: 岡崎亮 ,   岡崎稔 ,   渡部芳樹 ,   浅石和昭 ,   早坂滉 ,   成松英明

ページ範囲:P.779 - P.782

はじめに
 乳頭異常分泌(nipple discharge:ND)を主徴とするT0乳癌は,非浸潤癌や微小浸潤癌などの早期の癌であることが多いために乳房温存の可能性が期待される.しかし,そのような早期の癌は主として乳管内に限局しているために術前に診断することは難しく,しかもしばしば予想外に広範な乳管内進展を有することから,乳房温存とりわけ乳頭温存を図る上では慎重な配慮が必要である1)
 今回,乳管内視鏡(fiberoptic ductoscopy:FDS)を用いて癌の乳頭側進展形態を確認し,乳頭温存術を行ったT0乳癌の1例を報告する.

子宮広間膜異常裂孔に発生した内ヘルニアの1例

著者: 森本重利 ,   宮内隆行 ,   露口勝 ,   田中直臣 ,   惣中康秀 ,   仁木孝明

ページ範囲:P.783 - P.786

はじめに
 内ヘルニアのうちでも,腹腔内の異常穿孔に起因するものには,腸間膜裂孔,大小網の異常裂孔,子宮広間膜裂孔などがある.このうち子宮広間膜の異常裂孔に生じた内ヘルニアは極めて稀である.最近われわれは,子宮広間膜裂孔ヘルニアによる絞扼性イレウスの1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

先天性脾静脈—腎静脈短絡によるPortal-Systemic Encephalopathyの1例

著者: 北野良博 ,   梅北信孝 ,   松峯敬夫

ページ範囲:P.787 - P.791

はじめに
 門脈大循環短絡により,反復する意識障害や手指振戦などが出現することは広く知られており,portal-systemic encephalopathy,猪瀬型肝性脳症などと呼ばれている.多くの場合,肝硬変,特発性門脈圧亢進症(IPH)などの原疾患に伴ってみられるが,最近では肝臓に肉眼的にも組織学的にもほとんど異常のみられない症例が報告されつつある.今回筆者らは肝硬変などの原疾患を伴わず,先天性と考えられた脾静脈—左腎静脈短絡によるportal-systemic encephalopathyの1例を経験し,外科的に短絡路を閉鎖することによって症状の消失を認めたので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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