icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科45巻7号

1990年07月発行

文献概要

臨床報告

術前局在診断にbolus computed tomographyが有効であったインスリノーマの1例

著者: 近藤秀則1 河田憲幸1 近藤正美1 柏野博正2 三村久2 折田薫三2

所属機関: 1近藤病院外科 2岡山大学医学部第1外科

ページ範囲:P.921 - P.924

文献購入ページに移動
はじめに
 インスリノーマは膵Langerhans島B細胞原性のインスリン自律分泌を来す膵内分泌腫瘍である.本腫瘍は小さいものが多く,外科手術においては確実な局在診断が重要である1).最近,われわれはインスリノーマの1例を経験し,その術前局在診断にbolus computed tomography(以下,bolus CT)が有効であったので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?