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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科45巻8号

1990年08月発行

雑誌目次

特集 臓器全摘術の適応と問題点

Editorial

著者: 島津久明

ページ範囲:P.947 - P.948

 近代外科学の目覚ましい進歩によって多くの臓器の全摘術が可能になり,その標的臓器のなかには,生命維持に重大な影響を及ぼしかねないものも少なからず含まれている,悪性腫瘍が対象疾患になることが多いが,大腸腺腫症や潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘術,急性膵炎や慢性膵炎に対する膵全摘術などのように,良性疾患に対して実施されることも稀ではない.
 臓器全摘後には,当然のことながら,その臓器がもつ機能は全面的に廃絶されることになるが,それがもたらす状況にはいくつかの局面がある.第1は究極的な問題で,生命維持に関連するものである.その病態の重症度や対策の難易にはさまざまな差異があるが,いずれにせよ,的確な対策の実施は必須で,それがなければ,やがて死の転帰をとることになる.たとえば,胃全摘術後における内因子の欠落はビタミンB12の吸収障害をひき起こし,放置すれば,数年以降に悪性貧血が必発する.しかし,その発生はビタミンB12の予防的な非経口的投与によって阻止され,また,たとえ発生しても,同様の治療によって比較的容易に治癒させることができる.

喉頭全摘術の適応と問題点

著者: 村上泰 ,   久育男 ,   安田範夫

ページ範囲:P.949 - P.954

 喉頭全摘術は喉頭癌に対する最もポピュラーな術式であるが,それ以外の疾患,たとえば甲状腺癌,下咽頭頸部食道癌などで合併切除されることがある.それらの適応について述べるとともに,術後管理の要点,とくに気管カヌーラ使用時の注意,術後合併症,音声再獲得の方法についてもまとめた.喉頭全摘は発声機能を失うことを意味し,患者の悲しみは想像を絶する,その精神的苦痛をよく理解して適応を決めるべきであろう.

肺全摘術の適応と問題点

著者: 加藤弘文 ,   岡田慶夫

ページ範囲:P.955 - P.961

 肺全摘術は呼吸機能を大幅に低下させるので,なるべく避けるべき術式ではあるが,やむをえず実施する場合もある.摘除される肺の機能が廃絶したものや,癌の根治性の向上が期待されるものが主な適応となる.さらに,術後残存肺の機能が生存するに十分でなければならない.術中・術後にみられる肺水腫,気管支瘻,膿胸,肺炎,無気肺などが重要な問題であり,遺残死腔の縮小により胸郭の変形を来し,加齢による肺機能の低下と長期経過後の呼吸不全発生などが解決されるべき課題である.肺血管床の評価を加味した肺動脈閉塞試験に基づいた適応決定が手術成績を向上させ,術後のquality of lifeを高め,本術式の意義を増大させる.

膵全摘術の適応と問題点

著者: 鈴木敞 ,   西原謙二 ,   浜中裕一郎 ,   川村明 ,   品川裕治

ページ範囲:P.963 - P.971

 膵頭部癌に対する膵全摘術の適応について,最近の膵臓外科領域の進歩を踏まえて,あらたな視点より考察を加えてみた.その結果以下の結論を得た.①膵空腸吻合に伴う合併症の発生頻度は2.8%(1/36)ときわめて低く,同部位の吻合を避けるために膵全摘術を選択する意義は認められなかった.②膵全摘術後長期生存した3症例の検討から,膵全摘を実行するにあたっては,患者自身の十分な自己管理能力が不可欠であること,不必要な拡大切除は厳にいましめるべきであること,逆に,適切な機能温存術式を付加すれば良好な長期予後を期待しうること,などが判明した.③新たな画像診断法であるMRIは膵癌の発育形態をよく反映し,膵切離線の設定に有力であった.

全結腸切除・直腸粘膜切除・回腸肛門吻合術の合併症および排便機能からみた適応について

著者: 宇都宮譲二 ,   坂上庸一郎 ,   荘司康嗣 ,   藤田伸輔 ,   名取博之 ,   楠正人 ,   畑田卓也 ,   山村武平

ページ範囲:P.973 - P.983

 「回肛吻合」80例(UC 45例,AC 33例)の経験を分析した.全例のうち73%が全経過を通して軽重を問わずなんらかの合併症を経験したが,ほとんどが治療しえて,「回肛吻合」を放棄せざるをえなかった例は4.1%に過ぎない.70%が正常に近いcontinenceを回復し,91%は社会生活に支障を認めていない。適切な手術適応のもと,分割手術計画の方針をとれば,われわれの術式は大腸全摘術を必要とする患者の90%に自然肛門を温存することが可能である.

骨盤内臓器全摘術の適応と問題点

著者: 森武生 ,   高橋慶一 ,   岡部聡 ,   高橋孝

ページ範囲:P.985 - P.990

 骨盤内臓器全摘術は,術後の患者のQOLに大きな障害を与えることから,適応については,常にこの術式によってのみ患者を救命できるものでなければならない.初発癌で治癒切除可能例では,EWおよび周辺リンパ管侵襲を拡大郭清により完全に摘出することが,臓器を合併切除することよりも重要であることを留意すべきである.遠隔転移陽性例やEW陽性例で,あまりにも進展している症例では,本術式でも患者に有益な予後を与えられない例もあり,適応にとくに注意すべきである.再発例は,本術式の最もよい適応であるが,成績向上のためには,術前・術中・術後の放射線療法との組合せや,化学療法の施行などの集学的治療が不可欠である.

カラーグラフ Practice of Endoscopy 胃・十二指腸内視鏡シリーズ・Ⅴ

高周波止血法—水滴式高周波止血法とBipolar高周波法による改良

著者: 磯野透 ,   平塚秀雄

ページ範囲:P.941 - P.943

はじめに
 1971年,平塚が「内視鏡的高周波焼灼止血法」を開発して以来,胃十二指腸出血に対して種々の内視鏡的止血法を試み,成果をあげている.今日までに内視鏡的止血を要した胃十二指腸出血の症例は149例である.疾患別にみると,胃潰瘍110例,十二指腸潰瘍24例,胃生検およびポリペクトミー後出血9例などとなっている.約70%に露出血管を認めている.内視鏡的止血の方法は高周波,レーザー,HSE局注,マイクロ波などを漸時取り入れ,症例により使い分けている.止血率(初回止血で止血完了したもの)は90%以上に達している.ここでは,われわれが行っている内視鏡的止血法のうち高周波止血法について述べる.

膵臓手術の要点—血管処理からみた術式の展開・2

膵臓手術の実際とポイント

著者: 加藤紘之 ,   田辺達三 ,   下沢英二 ,   児嶋哲文 ,   奥芝俊一 ,   中嶋公博

ページ範囲:P.991 - P.993

Ⅰ.開腹法と膵の授動
 膵臓は後腹膜臓器であり,深部にあって他臓器あるいは間膜によって厚く包まれているかのようであるが,膵臓を術者の手の内に入れて操作を進めることが手術を成功させるためのコツといえる.手の内に入れるために最も大事なことは,広い術野の展開と広範な膵の授動である1〜6)

イラストレイテッドセミナー 一般外科手術手技のポイント

Lesson 24 腹会陰式直腸切断術(Abdominoperineal Resection)

著者: 小越章平

ページ範囲:P.995 - P.999

大腸の区分
 大腸癌取扱い規約(金原出版)では,次のような7つの領域に分けている。

心の行脚・11

ある外人の日本観

著者: 井口潔

ページ範囲:P.1000 - P.1001

 日本外科系連合学会の第15回集会を,去る6月に福岡で開いた.外科系各領域が一堂に集まる学会なので,その特色を出すためには,通常のものとは趣を異にする必要があると考え,「挑み,そして考える外科医たち」をキャッチフレーズとした.外科系各領域の最前線のトピックスについてフィルム・ビデオを使って,挑戦の情況を解説する一方で,臓器移植等,いくつかのテーマについて「挑む」ことの社会にかかわる側面を討議し,さらに「医療,あるいは人間とは何か」を考える医学哲学の時間を設けて,「考える外科医」の姿を意識するように企画した.結果は盛況で,用意した座席が足りなくなるほどで,このような視点に対して,外科系各領域の方々の関心の所在を確認できたことは大きな収穫でもあった.
 さて,この「考える」ことの特別講演者の一人として招聘したアメリカのDay教授のお話は傾聴に値するものと思われたので,ここにその概要を紹介させて戴く.

一般外科医のための形成外科手技・20

手指の損傷に対する治療

著者: 梁井皎

ページ範囲:P.1003 - P.1008

はじめに
 日常の外科外来診療において手指の外傷は頻繁にみられるものであり,外傷の程度は擦過傷程度の軽いものから手指の切断といった重症のものまで様々である.軽症例に対しては一般外科外来治療で十分に対応できるが,損傷が軽度にみえても実際には腱の損傷を伴っているもの,骨折を伴っているもの,あるいは手指の完全切断といったような損傷程度が大きいものでは専門医の治療に委ねる必要がある.一般外科外来で手指の外傷例の治療にあたるとき,専門医に紹介すべき症例か否かを的確に見きわめることが必要である.
 手指の外傷の中で外来初診時にすぐに治療方針の選択を迫られるものに,皮膚欠損を伴った手指先端の外傷がある.手指先端の外傷の程度は様々であるが,手術が必要な場合には,受傷原因,手指切断の状態,治療計画に対する患者の希望などを総合的に考慮して治療法が選択される.
 本稿では指尖部皮膚欠損を伴うものを中心として,手指の損傷の治療法を述べ,代表的な症例を供覧する.

臨床研究

開腹術後早期の癒着性イレウスについて

著者: 豊島宏 ,   坂東隆文 ,   磯山徹

ページ範囲:P.1009 - P.1012

はじめに
 開腹手術に起因する癒着性イレウス1,2)は,近年,漸次減少の傾向にあるといわれている3,4).これは,麻酔の進歩や新しい縫合材料の開発による閉腹手技の向上,抗生物質の発達による感染の予防等によるものと考えられるが,積極的な保存的治療により手術症例が減少したといった因子も考慮する必要があろう4).一方,開腹手術症例の増加や拡大手術の日常化等,今後本症を増加させる要因もあり4),この予測しにくい術後合併症の予防と治療成績の向上のため,一層の努力を払う必要がある.
 癒着性イレウスは,術後のあらゆる時期に発症するが,術後早期のものでは,初回の手術侵襲から完全に回復していない時期に当り,とくに高齢者やpoor riskの症例では,栄養管理が発達した現在でも生命の危険は増大し,入院期間も延長する.診断の困難な症例もあり,再手術を行うかどうかの判断も難しい.著者らは当科で施行した胃癌,消化性潰瘍,胆石症,大腸癌等の手術症例にみられた術後早期の癒着性イレウスについて,原疾患手術別の発生頻度,症状の発現時期による特徴,開腹所見,治療成績等についてretrospec-tive studyを行い,本症の臨床的特徴や合理的治療法等について検討した.
 術後早期の基準としては2週間以内5,6),30日以内7〜10),6週間以内11)等があるが,ここでは30日以内とした.

臨床報告

ヨードアレルギーのBasedow病患者にリチウム投与後手術しえた1例

著者: 高見博 ,   蓮見直彦 ,   城戸岡謙一 ,   花谷勇治 ,   堀江文俊 ,   根本明久 ,   四方淳一

ページ範囲:P.1013 - P.1016

はじめに
 Basedow病の治療は抗甲状腺剤,アイソトープ,手術に大別されるが,抗甲状腺剤の投与で永久寛解が望めない症例,あるいは重篤な合併症のみられる症例には手術の適応も考慮される.一方,炭酸リチウム(リーマス®)は元来躁病状態を特異的に抑制する感情調整剤であるが,甲状腺ホルモンの放出を抑制することから,抗甲状腺剤としても最近注目されている1,2)
 最近,著者らは,ヨードをはじめとする種々の薬剤に対し重篤なアレルギー症状を呈し,通常の抗甲状腺剤が使用できなかったBasedow病患者に対し,リチウムを使用し甲状腺機能を正常化せしめた後,手術を行い,順調な術後経過が得られた1例を経験した.リチウムを通常の抗甲状腺剤の代用として,Basedow病を治療した報告は散見されるが1,2),本症例のごとくリチウム単独で甲状腺機能を正常化させた後,手術を施行した報告は稀であるので,報告するとともにリチウムを術前処置として使用する場合の問題点について考察した.

両側多数回切除を行った直腸癌肺転移の1例

著者: 腰塚浩三 ,   宮元秀昭 ,   早川和志 ,   羽田圓城 ,   丸山雄二 ,   大谷五良

ページ範囲:P.1017 - P.1020

はじめに
 大腸癌肺転移の治療は,一般的には外科的治療以外に有効な治療法はなく,その適応は近年拡大される傾向にある.今回われわれは,直腸癌術後肺転移症例に対し両側開胸も含め合計5回の肺転移巣切除と1回の脳転移巣切除を施行し,初回肺転移巣切除後より6年の延命を得ている症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

Meckel憩室内の迷入膵を先進部とした腸重積症の1例

著者: 多田隆士 ,   遠藤秀彦 ,   伊藤達朗 ,   菅井有 ,   根本ひろ子 ,   松野伸哉 ,   千田修 ,   盛合薫夫 ,   高山和夫 ,   斎藤和好

ページ範囲:P.1021 - P.1024

はじめに
 小児に発症する腸重積症の大部分は原因が不明であるが,Meckel憩室が発症原因となることがあり,また,Meckel憩室内の迷入組織が先進部として発症した腸重積症の報告もみられる.
 今回われわれは,Meckel憩室内に迷入した膵組織を先進部とし,憩室が内翻した形式で発症した腸重積症の稀な症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

診断にCTが有用であった横行結腸脂肪腫

著者: 出口浩之 ,   関本健一 ,   深野茂 ,   衣笠達也 ,   安部益文 ,   増田克久

ページ範囲:P.1025 - P.1028

はじめに
 今回,われわれは診断にCTが有用であった横行結腸脂肪腫の切除例を経験したので報告するとともに,本疾患におけるCT,腹部超音波検査(US)の有用性と問題点について考察した.

副腎仮性嚢胞の1切除例

著者: 金平永二 ,   川浦幸光 ,   青山剛和 ,   太田安彦 ,   西東康夫 ,   田中功

ページ範囲:P.1029 - P.1033

はじめに
 副腎嚢胞は稀な疾患であり,外国での報告はおよそ300例を数えるにすぎない1).そのうち仮性嚢胞は40〜60%を占め,副腎嚢胞のなかでは最も多い.本邦における副腎仮性嚢胞の報告は自験例が27例目である.初期の報告では剖検例が多かったが,最近は超音波検査等で偶然発見され,手術されることが多くなってきた.
 われわれは,人間ドックの腹部X線検査および超音波検査所見にて偶然発見された右副腎仮性嚢胞の1切除例を経験したので,若干の考察を加え報告する.

外科医の工夫

早期大腸癌の術中部位診断に関する経内視鏡的clippingの有用性について

著者: 古川敬芳 ,   原壮 ,   谷口徹志 ,   高橋敏信 ,   所義治

ページ範囲:P.1035 - P.1036

はじめに
 各種診断法の進歩により早期大腸癌の症例が増加しており,その治療法に関しては,適応を選べば内視鏡的ポリペクトミーまたは局所切除にて良好な成績であることが報告されている1〜8).一方,手術的にポリペクトミーを行う場合,あるいは内視鏡的ポリペクトミー後に再切除を行う場合,その部位の同定にしばしば難渋する1,2)
 われわれは,最近開発された内視鏡クリップを用い術前マーキングを行うことにより,大腸ポリープの局所切除およびポリペクトミー後の追加切除の際の位置の確認に有用であったので報告する.

逆行性ガイドコードを利用した気管内挿管の工夫(結紮牽引法)

著者: 佐藤哲雄

ページ範囲:P.1037 - P.1039

はじめに
 全身麻酔のための気管内挿管は常にストレス源であったし,そのことは今でも変わらない.そして非常に稀ではあるが,普通の手段では挿管できない症例に遭遇する.防衛医科大学校病院手術部で1984年10月より1989年10月までの約5年間に15,593例の麻酔が行われたが,その中で9例だけ喉頭鏡を使用した通常挿管が不可能であった.そこで,持続硬膜外麻酔用セットを利用,硬膜外カテーテルを逆行性ガイドコードとして気管内チューブの先端に結び付け,牽引して挿管を試み,9例とも成功したのでその手技を中心に報告する.

手術手技

筋膜移植による腹壁瘢痕ヘルニアの再建

著者: 川嶋孝雄 ,   波利井清紀 ,   山田敦

ページ範囲:P.1041 - P.1046

はじめに
 腹壁瘢痕ヘルニアに対しては従来より種々の手術方法が報告され,多くは治療法や人工材料の進歩に伴い直接縫合閉鎖やmesh補綴術により治癒が可能となっている.しかし,再発をくり返す症例や,meshの感染・露出例,放射線照射後の症例等,治療上の困難を伴うものも散見される.筆者らは,このような単純な直接縫合閉鎖あるいはmesh補綴術では再発や感染・露出の可能性が高いと思われる症例に対しては,遊離大腿筋膜移植あるいは有茎大腿筋膜張筋筋膜弁移植を行っており,有用な方法と考えている.
 以下,われわれの行っている筋膜移植の手術術式を,代表的な再建術を供覧するとともに若干の検討を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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