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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科46巻1号

1991年01月発行

雑誌目次

特集 Day Surgeryはどこまで可能か

Day Surgeryの現状と問題点

著者: 牧野永城

ページ範囲:P.17 - P.21

 過去1O年位の間にアメリカでは「日帰り手術」が盛んになり,従来入院の下に行われていた手術でもできるかぎり外来手術に切り替えるようになった.その背景には,アメリカの総医療費の激しい高騰に対する,老人医療費支払い制度の抜本的改革がある.このように外来手術の適応を拡大するとき,どのようにして患者の選択を行っているのか,麻酔はどのように取扱っているのかについて述べ,また,このような外来手術への切り替えに果たして意味があるのか,切り替える場合どこまでそれが可能なのか,それから,この切り替えによって,医療の質の低下を来していることはないかについて総論的に解説した.

頭頸部外科におけるDay Surgery

著者: 河西信勝

ページ範囲:P.23 - P.26

 頭頸部領域は多種の診療科にまたがっており,外科,耳鼻科・歯科・口腔外科,形成外科に及ぶが,いずれも小児を対象としたものである.頭頸部外科におけるday surgeryの適応となる疾患は比較的多く,核家族化に伴いday surgeryを希望する患児,家族の増加も考えられるが,欧米と異なり医療費の本人負担の少ない本邦では,積極的にday surgeryを希望する傾向は未だ認められない.
 さらにday surgeryを積極的に行うためには,専用の病棟と専任のスタッフが必要であり,その定着には公的機関の積極的推進が必要である.

呼吸器外科におけるDay Surgery

著者: 山口豊

ページ範囲:P.27 - P.30

 呼吸器外科領域において果たしてどこまでday surgeryが可能であるか追求してみた.呼吸器外科の中のこく限られたものにのみ可能性がある.しかしながら,呼吸という生命に枢要な機能を営む臓器を対象とするだけに,術前の理学的療法を含めた安全性を根底にした適応決定,術中の麻酔管理はもちろん,術後合併症を来すことのない術中処置,呼吸管理を主体とした術後管理,それも管理の—役を担う家族が十分な理解と知識をもって医師,看護婦に対する密接な連携を持つことが重要であるだけに,医療施設,患者家庭を含めた万全の体制が必要であり,呼吸器外科領域ではday surgeryはなじまないというのが結論であると言わざるをえない.

乳腺におけるDay Surgery

著者: 小山博記 ,   山本仁 ,   野口眞三郎 ,   稲治英生 ,   今岡眞義 ,   岩永剛 ,   和田昭

ページ範囲:P.31 - P.35

 早期乳癌に対する乳房温存手術をday surgeryとして行った.これらは乳房温存の適応としている症例の中でも,より早期の症例であり,問題となる合併症の発生はなかった.しかし,腋窩の郭清がやや不十分になる傾向は否めず,症例の選択には注意が必要と思われた.また,この方式の施行に当たっては,この術式に対する患者の理解が十分にあり,家族が同居し,緊急時の連絡方法が整っていること,特に肥満型の体型でないこと,などが条件として挙げられた.

上部消化管におけるDay Surgery

著者: 比企能樹 ,   桜本信一 ,   嶋尾仁 ,   三重野寛喜 ,   榊原譲

ページ範囲:P.37 - P.42

 上部消化管のday surgeryとしての位置づけは,現在のところほとんどendoscopic surgeryであり,ここではendoscopic surgeryの現状について述べる.
 北里大学東病院が開院した1986年4月から1990年7月までに上部消化管に対するday surgeryとして延べ285件の内視鏡治療を施行した.これは同時期の内視鏡治療総数(2,089件)の14%であった.その内訳は,①上部消化管狭窄に対する拡張術106件,②ポリペクトミー(含strip biopsy)12件,③局注療法111件,④胃瘻造設術42件,⑤レーザー照射14件である.
 外来で帰宅させるか,入院させるかの決定には,患者の全身状態と治療内容,手術侵襲の大きさで一応の基準を示したが,これらを考慮した上での術者の判断が最も重要である.

下部消化管におけるDay Surgery

著者: 高野正博

ページ範囲:P.43 - P.49

 肛門疾患におけるday surgeryは,洋の東西を問わず古代より行われてきた,わが国でも東洋(中国)から渡来したと思われる外来処置法によって治療が行われていた.近代に至っては,欧米より導入された入院・根治術の方が優勢になってきているが,中国伝来の外来処置法,西洋のoffice procedure,入院・手術の形で行われている根治術の3つを,各疾患の病状と程度に応じて応用すれば,外来処置で十分満足すべき治療効果が得られるものと思われる.ここでは,下部消化管のday surgeryを特に肛門疾患に限定して,その総論,各論および将来の展望について述べる.

肝・胆・膵におけるDay Surgery

著者: 内野純一 ,   宇根良衛 ,   真鍋邦彦 ,   斎藤正信

ページ範囲:P.51 - P.54

 Day surgeryは単に入院日数の短縮,経済的効果のみにとどまらず,患者の満足度,とくに安全性を十分に満たすものでなければならない.このような観点からみると,肝・胆・膵領域における day surgeryには問題点が多い.
 ESWLは胆石の種類によってday surgeryが可能である.肝生検,PTCDは,術後の出血,胆汁の漏れによる腹膜炎などを考慮すると,敢えてその必然性はない.内視鏡による胆嚢摘出術など術後数時間の経過観察で帰宅可能となることもあるので,適応を厳密に選べば可能である.しかし,空床待ち対策としての閉塞性黄疸に対する胆道ドレナージなどは一般的に行うべきものではない.

小児の日帰り手術の現状と将来展望

著者: 松本陽一 ,   村田洋

ページ範囲:P.55 - P.60

 小児専門病院で医療を受けようとする小児の手術待期患者の急増に対処するため,1985年以降専用手術棟を設置し日帰り手術を本格的に行った結果を報告し,その将来展望を述べる.5年間の手術統計,日帰り手術の麻酔の実際,適応基準と利点,病院経営・医療行政に関与する経済的側面について文中に詳細に述べた.近親者の全身麻酔に対する理解と啓蒙をまって,本格的な日帰り手術棟の設置,麻酔医と術者の相互信頼関係の上に立って本方式を行えば,将来ますます有望性を秘めた方式と考えられる.

形成外科におけるDay Surgery

著者: 塩谷信幸 ,   古山登隆

ページ範囲:P.61 - P.66

 形成外科の分野でも,最近はday surgeryが注目を浴びているが,可能な手術と,やはり入院加療が必要な手術がある.再建外科の分野では,瘢痕修正術や限られた範囲の皮弁形成術ではday surgeryが行われ,顔面外傷では軟部組織のみの損傷の場合,良性皮膚腫瘍のほとんどの症例でday surgeryが行われる.また,美容外科の分野では眼や鼻の手術ではday surgeryが中心で,豊胸手術や除脂術などでも,症例によってはday surgeryで行う.しかし,このday surgeryを施行する際には,合併症予防のために術中より十分な注意を必要とし,帰宅後の生活についてできるだけ具体的な注意を与えることに留意する.

整形外科領域におけるDay Surgery

著者: 佐藤安正

ページ範囲:P.67 - P.71

 米国ではday surgeryが普及しつつあり,おおいに医療費の節減に貢献しているときいている.本邦では,健康保険制度の影響もあり,ほとんど関心が寄せられていない.
 筆者は,無床診療所の外来手術例の経験と慶應大学整形外科教室の外来手術記録の集計調査を基にして,手術部位,麻酔の種類,手術内容,術後管理の4項目を検討してday surgeryの適応を3段階に分類した.(Ⅰ)従来から局麻で行われている外来小児科手術,(Ⅱ)やや侵襲が大きくなるが,合併症の危険の少ない整形外科診療所でも行いうる手術,(Ⅲ)本来入院すべきもので,伝達麻酔が必要な専門医あるいは熟練した整形外科医が行うべき手術て,術後合併症の危険も多いことから術後管理が必要なもの.これらの分類に対して,それぞれ適応と考えられる疾患を提示した.
 最後に,day surgeryの問題点についてふれ,本邦でday surgeryが育たない理由が,現行の健康保険診療の低い手術料と安い入院費,入院日数によって給付が左右される生命保険補償の基準にあることに言及した.

泌尿器科におけるDay Surgery

著者: 岡本重禮

ページ範囲:P.73 - P.77

 わが国では患者の家族の受け入れ,交通事情,訪問看護,医療費の支払いなど諸種の事情から,day surgeryには未だ機が熟しているとは思われない.しかし,医療の将来を展望すると,day surgeryはわが国でも当然推進されてよいものと考える.
 泌尿器科領域では既に外来手術として一般に行われている小手術があるが,その現状を述べ,更に現状で手術可能と考えられるもの,また将来day surgeryの可能性のあるものについて述べた.

カラーグラフ Practice of Endoscopy 胃・十二指腸内視鏡シリ—ズ・Ⅹ

粘膜下腫瘍摘出術—切開核出法

著者: 熊谷義也 ,   幕内博康

ページ範囲:P.11 - P.14

はじめに
 粘膜下腫瘍は毛細血管がみられ,色調も周辺とあまり変わりのない正常な表面被覆粘膜に被われたなだらかな立ち上がりを示す隆起性病変を言う.
 通常,bridging foldを認める.大きいものでは中心に潰瘍をみることがある。その約半数は平滑筋腫か,平滑筋肉腫のどちらかである(表1).

外科系当直医のためのDos & Don'ts・1【新連載】

手指末端外傷

著者: 鈴木篤 ,   野水眞 ,   露木靜夫 ,   高重義

ページ範囲:P.81 - P.85

 救急の小外傷の中で,最も頻度の多いのが,手指末端の外傷である.その多くは,消毒・デブリードマン・縫合などの基本的外傷処置で済む.しかし,創傷治癒後の手指の機能を少しでも良くしようと配慮した場合,整形外科,“手の外科”の基礎知識を考慮した処置が必要である.特に,一般病院での当直の際に,その場で判断すべきケースを中心に,整形外科との境界領域における初期治療について述べる.

小児外科医の独白・1【新連載】

先天性横隔膜ヘルニア

著者: 角田昭夫

ページ範囲:P.86 - P.87

 昔話1 賛育会病院から東大第二外科に戻り,小児外科グループで勉強していた1966年のこと,ちょうど石田正統助教授(現,埼玉医科大学学長)が,外科学会総会のシンポジウムの1つ「先天性横隔膜ヘルニア」1)を引き受けておられた.ところがなかなか新しい症例が来ない.そのうちに,当時の日赤中央病院(現,日本赤十字社医療センター)に横隔膜ヘルニアの新生児がいるという情報が入った.当時の院長は故三谷 茂氏(産科)で,その女婿にあたる吉村敬三氏(当時,東京大学胸部外科,後に浜松医科大学副学長,1987年逝去)を通じての情報である,秋の夜も大分更けた頃,石田,吉村両先生とともに三谷院長のところへ伺った.
 新生児は軽いチアノーゼはあるが,状態は悪くない.レントゲンで診断ははっきりしている.血液ガスのモニターその他,どうしても新生児を東大の方へ移して手術をしたい旨,三谷院長にお伺いをたてた.ところが院長はなかなか「うん」といってくれない.「君達がここで手術をしなさい」の一点張りである.大分粘ってようやく「仕方ない.いいようにしなさい」の一言.お礼もそこそこに,たしか石田先生の乗用車で新生児を連れて帰り,緊急手術は成功,学会報告に貴重な資料を得た.

膵臓手術の要点—血管処理からみた術式の展開・7

慢性膵炎に対する膵頭部切除兼残膵神経叢切断術

著者: 加藤紘之 ,   田辺達三 ,   下沢英二 ,   児嶋哲文 ,   奥芝俊一 ,   中島公博

ページ範囲:P.89 - P.92

はじめに
 この手術は著者1,2)が独自に工夫したものであり,他の手術3〜5)にも共通する手技が含まれているので詳しく述べる.考え方は,疼痛のペースメーカーである膵頭部を切除したうえで,残存する膵体尾部を原因とする疼痛の発現にも対処しようとするものである(図1).
 膵頭部は鉤状突起を含めて乳頭部まで切除し,脾動静脈周囲の神経叢を完全に切断する.次に,残存膵を後腹膜から遊離し,脾摘のうえ胃小彎より引き出し,空腸脚を用いて再建する.

臨床研究

大動脈冠動脈バイパス術既往症例の消化器癌手術のリスク

著者: 喜安佳人 ,   榊原幸雄 ,   西蔭三郎 ,   重松授 ,   田中富雄

ページ範囲:P.93 - P.96

はじめに
 虚血性心疾患に対する大動脈冠動脈バイパス手術coronary artery bypass graft手術(CABG)は最近増加しつつあるが,これら症例は同時に癌年齢にも達していることが多く,CABG後に消化器癌が発見されることも少なくない.そして,CABG術後患者は長期間抗凝固剤,冠動脈拡張剤や降圧剤などを服用しており,周術期の管理や乎術のリスクに対して細心の配慮が必要とされる.われわれも近年,CABGの既往のある6例の消化器癌患者を手術する機会があったので,これら症例の周術期管理の実際と手術のリスクについて検討を加え報告する.なお胃癌,大腸癌,腎癌の臨床病理学的事項の記載は胃癌取扱い規約(第11版)1),大腸癌取扱い規約(第4版)2),腎癌取扱い規約(第1版)3)によった.

臨床報告

上皮小体癌に合併した気管憩室の1例

著者: 井口淳子 ,   高屋潔 ,   藤盛啓成 ,   佐藤耕一郎 ,   森昌造

ページ範囲:P.97 - P.100

はじめに
 気管・気管支の憩室は頻度が低く,Andersonら1)は気管支造影200例中1例,林ら2)は気管支鏡800例中1例に認めたと報告している程度である.われわれは,頸部腫瘍の検査中に気管憩室を発見し,合併切除した症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

腹部大動脈瘤切除後に発生した両側大腿動脈瘤の1例

著者: 林裕之 ,   斎藤裕 ,   平野誠 ,   橘川弘勝 ,   龍沢俊彦 ,   北川清秀

ページ範囲:P.101 - P.103

はじめに
 末梢動脈瘤は大腿動脈に頻度が高く,大きく真性のものと偽性のものとに分けられる.真性のものの大部分は動脈硬化に起因し,高齢化と各種診断機器の普及が相まって次第に増加傾向にある.今回われわれは,腹部大動脈瘤切除後に発生した両側大腿動脈瘤を経験し,手術を施行したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

サルモネラ菌による感染性腹部大動脈瘤の1治験例

著者: 一和多雅雄 ,   三島晴壽 ,   根岸七雄 ,   萩原秀男 ,   新野成隆 ,   瀬在幸安

ページ範囲:P.105 - P.108

はじめに
 感染性腹部大動脈瘤は稀であり,また術後遠隔時期に動脈瘤の再発を来すことが少なくないために,手術成績も一般に不良とされている.今回われわれは,サルモネラ菌による感染性腹部大動脈瘤の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

単純性非特異性大腸潰瘍の2例

著者: 巾芳昭 ,   久米田茂喜 ,   岩浅武彦 ,   井之川孝一 ,   堀利雄 ,   牧内正夫 ,   中村喜行 ,   武川建二

ページ範囲:P.109 - P.113

はじめに
 結腸の限局性潰瘍性病変には,Crohn病,結核,Behçet病などがある.近年,これらの疾患に加えて単純性非特異性大腸潰瘍が一つの疾患単位として確立されつつある.今回,われわれは,回盲部と上行結腸に発生した単純性非特異性大腸潰瘍の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

腹部CTで診断された16歳女性の空腸-空腸重積症の1例

著者: 浦田尚巳 ,   森下明彦 ,   山田幸和 ,   笠原洋 ,   久山健 ,   浅川隆

ページ範囲:P.115 - P.118

はじめに
 乳幼児期以後に発症の腸重積症には器質的疾患に基づくものが多くみられるが,その術前診断はしばしば困難である.われわれはこれまでに関連施設の症例をも含めて15歳以上の患者に発症したいわゆる成人腸重積症の4例を経験したが,そのうち術前に腹部CT所見にて診断し得た1例について報告する.さらに,1980年以降の本邦文献から調べ得た範囲で自験例を含めての569例の同腸重積症例において,特にCT所見による術前診断について検討する.

狭窄を来した外傷性下行結腸壁内血腫の1例

著者: 和田龍一 ,   佐藤新一 ,   奈良圭二 ,   大道寺浩一 ,   森田隆幸 ,   浅野真彦 ,   小野慶一 ,   木村正方

ページ範囲:P.119 - P.122

はじめに
 腸管壁内血腫は外傷や血液疾患などに随伴する稀な疾患である.最近,われわれは腹部打撲後に腹部膨満,便秘などが持続したため開腹術を施行し,下行結腸壁内血腫と診断された症例を経験したので,文献的考察を加え報告する.

膿皮症を来した坐骨直腸窩痔瘻の1治験例

著者: 林正修 ,   服部浩次 ,   重永啓子 ,   田中宏紀 ,   岸川博隆 ,   本多弓尒

ページ範囲:P.123 - P.126

はじめに
 臀部慢性膿皮症は肛門の周囲,会陰,臀部の皮膚に広く硬結,色素沈着,肥厚性瘢痕を来し,皮下に膿瘍,瘻孔を形成し,膿汁排泄をみる慢性化膿性疾患である.本症の成因については明らかにされていない.今回,われわれは痔瘻が発生原因と考えられた膿皮症の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

術前診断しえた重積症を伴う虫垂粘液嚢腫の1例

著者: 上山聡 ,   小林達則 ,   毛利宰 ,   藤井喬夫 ,   木本真 ,   川端晃幸

ページ範囲:P.127 - P.131

はじめに
 虫垂粘液嚢腫は比較的稀な疾患で,特に腸重積を合併した報告は少なく,本邦における過去の報告例は26例に過ぎない.今回,われわれは術前に診断しえた重積症を伴う虫垂粘液嚢腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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