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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻1号

1991年01月発行

文献概要

カラーグラフ Practice of Endoscopy 胃・十二指腸内視鏡シリ—ズ・Ⅹ

粘膜下腫瘍摘出術—切開核出法

著者: 熊谷義也1 幕内博康2

所属機関: 1(財)三越厚生事業団三越診療所 2東海大学医学部外科

ページ範囲:P.11 - P.14

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はじめに
 粘膜下腫瘍は毛細血管がみられ,色調も周辺とあまり変わりのない正常な表面被覆粘膜に被われたなだらかな立ち上がりを示す隆起性病変を言う.
 通常,bridging foldを認める.大きいものでは中心に潰瘍をみることがある。その約半数は平滑筋腫か,平滑筋肉腫のどちらかである(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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