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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻1号

1991年01月発行

文献概要

臨床報告

腹部大動脈瘤切除後に発生した両側大腿動脈瘤の1例

著者: 林裕之1 斎藤裕1 平野誠1 橘川弘勝1 龍沢俊彦1 北川清秀2

所属機関: 1厚生連高岡病院外科 2厚生連高岡病院放射線科

ページ範囲:P.101 - P.103

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はじめに
 末梢動脈瘤は大腿動脈に頻度が高く,大きく真性のものと偽性のものとに分けられる.真性のものの大部分は動脈硬化に起因し,高齢化と各種診断機器の普及が相まって次第に増加傾向にある.今回われわれは,腹部大動脈瘤切除後に発生した両側大腿動脈瘤を経験し,手術を施行したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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