icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻1号

1991年01月発行

文献概要

臨床報告

単純性非特異性大腸潰瘍の2例

著者: 巾芳昭1 久米田茂喜1 岩浅武彦1 井之川孝一1 堀利雄1 牧内正夫1 中村喜行2 武川建二2

所属機関: 1国立松本病院外科 2国立松本病院内科

ページ範囲:P.109 - P.113

文献購入ページに移動
はじめに
 結腸の限局性潰瘍性病変には,Crohn病,結核,Behçet病などがある.近年,これらの疾患に加えて単純性非特異性大腸潰瘍が一つの疾患単位として確立されつつある.今回,われわれは,回盲部と上行結腸に発生した単純性非特異性大腸潰瘍の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?