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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻1号

1991年01月発行

文献概要

臨床報告

狭窄を来した外傷性下行結腸壁内血腫の1例

著者: 和田龍一1 佐藤新一1 奈良圭二1 大道寺浩一2 森田隆幸2 浅野真彦1 小野慶一2 木村正方3

所属機関: 1公立米内沢総合病院 2弘前大学医学部第2外科 3弘前大学中検病理

ページ範囲:P.119 - P.122

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はじめに
 腸管壁内血腫は外傷や血液疾患などに随伴する稀な疾患である.最近,われわれは腹部打撲後に腹部膨満,便秘などが持続したため開腹術を施行し,下行結腸壁内血腫と診断された症例を経験したので,文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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