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臨床報告
狭窄を来した外傷性下行結腸壁内血腫の1例
著者: 和田龍一1 佐藤新一1 奈良圭二1 大道寺浩一2 森田隆幸2 浅野真彦1 小野慶一2 木村正方3
所属機関: 1公立米内沢総合病院 2弘前大学医学部第2外科 3弘前大学中検病理
ページ範囲:P.119 - P.122
文献購入ページに移動腸管壁内血腫は外傷や血液疾患などに随伴する稀な疾患である.最近,われわれは腹部打撲後に腹部膨満,便秘などが持続したため開腹術を施行し,下行結腸壁内血腫と診断された症例を経験したので,文献的考察を加え報告する.
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