icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻10号

1991年10月発行

前立ちからみた消化器外科手術・6

胆道良性疾患手術における前立ちの基本操作

著者: 早川直和2 二村雄次1

所属機関: 1名古屋大学医学部第1外科 2国家公務員等共済組合連合会東海病院外科

ページ範囲:P.1253 - P.1259

文献概要

 胆嚢結石症,総胆管結石症をはじめとする胆道良性疾患の手術は,結石の状況,炎症の程度などにより様々な病態を呈し,一方ではCalotの三角部付近には解剖学的なvariationが多いため,その手術の難易度は一様ではない.各症例の病態,および解剖学的知識をしっかり把握した上で手術に臨まなければならない.
 今回は,胆嚢摘出術,総胆管切開,胆管空腸吻合術を中心に前立ちの基本操作について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら