icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻10号

1991年10月発行

臨床報告

胃十二指腸Crohn病の1例

著者: 小林達則1 藤井喬夫1 毛利宰1 岡信孝治1 松岡佳子2 粟井泰通3

所属機関: 1三原赤十字病院外科 2三原赤十字病院内科 3三原赤十字病院病理

ページ範囲:P.1277 - P.1281

文献概要

はじめに
 Crohn病は全消化管を侵す原因不明の慢性炎症性疾患であるが,上部消化管病変の報告は極めて少ない.今回,われわれは難治性胃十二指腸潰瘍と球後部狭窄の診断のもとに胃切除術を施行し,術後,胃十二指腸Crohn病(以下,本疾患)の確診を得た1例を経験したので,文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら