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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻11号

1991年10月発行

文献概要

特集 術前・術後管理 '91 G.術式別の術後管理

胆道結石衝撃波破砕術

著者: 伊勢秀雄1 北山修1 阿部裕1 松野正紀1

所属機関: 1東北大学医学部第1外科

ページ範囲:P.162 - P.163

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 ■特徴■
 体外衝撃波胆石破砕療法は,1986年に西ドイツのミュンヘン大学グループによる胆嚢結石治療の報告1)が嚆矢であり,本邦においては1988年より臨床治験が始まり,またたく間に全国に広まった治療法である.胆石を破砕して細片化し,これらを溶解または腸管へ排出させて結石消失を図るため,術後に胆石疝痛などが高頻度に発生する.しかし,非観血的であり,かつ機能を有する胆嚢を温存できる利点がある治療法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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