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特集 術前・術後管理 '91 G.術式別の術後管理
胆道結石衝撃波破砕術
著者: 伊勢秀雄1 北山修1 阿部裕1 松野正紀1
所属機関: 1東北大学医学部第1外科
ページ範囲:P.162 - P.163
文献購入ページに移動体外衝撃波胆石破砕療法は,1986年に西ドイツのミュンヘン大学グループによる胆嚢結石治療の報告1)が嚆矢であり,本邦においては1988年より臨床治験が始まり,またたく間に全国に広まった治療法である.胆石を破砕して細片化し,これらを溶解または腸管へ排出させて結石消失を図るため,術後に胆石疝痛などが高頻度に発生する.しかし,非観血的であり,かつ機能を有する胆嚢を温存できる利点がある治療法である.
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