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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科46巻12号

1991年11月発行

雑誌目次

特集 若年者癌診療の実際

EDITORIAL

著者: 田島知郎

ページ範囲:P.1313 - P.1315

 年齢範囲を厳格に30歳未満として,小児癌も除いてしまうと,甲状腺癌以外の若年者癌はかなり限られたものになる.こうした制約にもかかわらず,若年者癌という枠をあてはめて考察すると,この年齢層の癌診療に関する情報が整理されるばかりでなく,癌患者一般の診療にも広く役立つ要点や留意点も浮き彫りにされてくる.

若年者肺癌

著者: 渡辺洋宇 ,   小田誠 ,   林義信

ページ範囲:P.1317 - P.1325

 若年者肺癌とは通常40歳以下を指すが,その頻度は全肺癌の数%に過ぎない.自験例を中心に若年者肺癌の臨床的特徴を検討した.若年者肺癌は腺癌の頻度が高く,また発見時すでに進行期にあるものが多い.初発症状としては咳嗽,血痰などが多く,若年者にも肺癌がありうることを念頭において,画像診断,気管支鏡検査などを施行し早期診断に努力すべきであり,また集団検診の必要性を強調したい.進行癌が多く,症例全体の成績は非若年者に比べて劣るが,治癒切除例では非若年者群と同等の成績である.若年者はPSが良好であることから,進行癌であっても拡大手術も含め積極的外科治療を行うべきであり,それにより長期生存が得られる場合がある.

若年者甲状腺癌

著者: 三村孝 ,   伊藤國彦

ページ範囲:P.1327 - P.1334

 発育が緩慢で予後が良好な甲状腺腺癌のなかにあって,小児甲状腺癌は成人と異なった病態を呈する.進行が早いものが多く,頸部リンパ節転移が90%以上に,遠隔転移,特に肺転移が20%近くみられる.進行癌が多いにもかかわらず生命に対する予後は良好である.リンパ節転移のほか腺内転移も多く,甲状腺全摘とリンパ節郭清が理想的手術ではあるが,全摘に伴う反回神経麻痺,永久性テタニーなどの発生率も高く,甲状腺機能低下症の発生も小児にとっては問題であり,必要かつ十分な手術に止めるべきであるとの意見も少なくない.遠隔転移に対しては,甲状腺全摘後131Iによる内照射が行われる.

若年者乳癌

著者: 稲治英生 ,   小山博記 ,   野口眞三郎 ,   山本仁

ページ範囲:P.1335 - P.1339

 若年者乳癌は妊娠・授乳期であるなしを問わず,一般に予後不良であるとされる.自験例についてみても,若年者例(35歳以下)での予後不良傾向が確認された.しかし,既知の病理学的因子にその予後不良の原因を見出すことはできず,ERなど腫瘍の性格に根ざしたものと考えられた.こうした現状打破のために化学療法に寄せる期待が大きい.術後補助療法としては,cyclophosphamide(CPA)投与の有用性,殊に内臓転移抑制効果を示唆する成績が得られ,今後CPAの再評価が必要と思われた.一方,妊娠・授乳期乳癌もかつて考えられていたほど特殊なものではなく,その進行度に応じた治療法を選択すればよいものと思われる.また乳癌術後の妊娠の是非についても,QOLの面からより柔軟な対応が求められるであろう.

若年者食道癌

著者: 田中乙雄 ,   武藤輝一 ,   鈴木力 ,   藍沢喜久雄 ,   西巻正 ,   片柳憲雄 ,   田中陽一

ページ範囲:P.1341 - P.1346

 1959〜1990年末までに教室で切除した食道癌567例のうち49歳以下の42例を中心に若年者食道癌の診療の実際について検討した.49歳以下症例で女性の占める割合は26.3%であり,全症例での14.9%と比較し高値を示した.癌腫占居部位では,Ce症例が49歳以下で13.2%となり,50〜69歳症例の5.9%と比較し高値を示した.外膜浸潤,n3n4遠隔リンパ節転移率,組織型との関係では各年齢層による特徴的な所見は認められなかった.術後5年生存率は39歳以下25.0%,49歳以下28.6%,50〜69歳29.7%,70歳以上17.6%であり,若年者群は50〜60歳の症例とほぼ同率であった.若年者食道癌の特徴を見出すため今後39歳以下症例の集積による検討が必要と考えられる.

若年者胃癌

著者: 島津久明 ,   愛甲孝 ,   高尾尊身 ,   才原哲史 ,   夏越祥次 ,   帆北修一

ページ範囲:P.1347 - P.1354

 若年者胃癌を原則として30歳未満の症例と定義したが,一部では35歳未満あるいは以下の症例も対象とした.内外の文献より,その実態と臨床・病理学的所見の概要を分析したのち,診療の実際における留意点について述べた.若年者胃癌は一般にきわめて予後不良とされているが,その原因には発見あるいは診断の遅れが大きく関わっており,治癒切除の実施が可能であれば,他の年齢層よりも決して予後不良ということはない.しかし,早期発見対策の確立はなかなかの難題である.進行癌に対する有効な補助療法の開発・導入が次に期待されるが,これも今後の課題である.最後に,若年女子胃癌の1つの特殊例である妊娠合併胃癌について,その非常に悲惨な治療の現状を紹介した.

若年発症の肝・胆嚢・胆管・膵癌

著者: 松野正紀 ,   鈴木正徳

ページ範囲:P.1355 - P.1361

 自験例に基づいて若年発症型肝・胆道・膵原発の悪性腫瘍の臨床像を検討した.肝細胞癌ではHB抗原キャリアーが多数を占め,予後は極めて不良であり,全例姑息的治療に終始したが,肝芽腫および悪性間葉腫の2例では切除が可能で良好な予後が得られた.若年者胆道癌では基礎疾患としての膵・胆管合流異常や先天性総胆管拡張症を重視して検討した.膵癌では通常の膵管癌が多数を占め,高度進行症例のため切除率は低く不良な予後が示された.これらの結果は,若年者ゆえの高い生物学的悪性度にも左右されるが,健康過信による診断時期の遅延に大きな原因がある.若年者に対しては高危険群に限定しない早期診断・早期手術の体系化こそ重要と考える.

若年者大腸癌の特徴と治療成績

著者: 下山孝俊 ,   石川啓 ,   草野裕幸 ,   清水輝久 ,   中越享 ,   富田正雄

ページ範囲:P.1363 - P.1368

 若年者大腸癌の特性と予後を知るために,最近の報告から40歳未満症例を中心に,自験例と内外の文献を集録して検討した.発生頻度は全大腸癌の2〜11%で男性がやや多い.家族内発生は全大腸癌の0.7〜8.0%,うち遺伝性非ポリポーシス性大腸癌(HNPCC)は1.2〜5.6%で,若年者で右結腸に多く,多発傾向が強い.病理学的には潰瘍浸潤型で垂直方向進展を示す症例が多かった.粘液癌は5.9〜44.4%にみられたが,生物学的悪性度に関しては細胞核DNAの解析からは得られていない.進行癌(Dukes C+D)は53〜77%,治癒切除率50〜83%,治癒切除例の5生率は30〜100%,本邦では70%以上で非若年者と差はない.これらの特徴を配慮した早期診断,早期手術の必要性を強調した.

若年者癌と放射線治療

著者: 福原昇 ,   母里知之

ページ範囲:P.1369 - P.1376

 若年者の悪性腫瘍,特に小児腫瘍では長期生存が期待されるため,ただ単に治すことだけを治療のゴールとするのではなく,治療後の生活の質を低下させることなく治療することが要求されてきている.放射線治療は形態と機能を温存することに優れた治療法である.若年者の腫瘍は一般に放射線に対して高感受性であるため放射線治療を含めた集学的治療法が行われる.急性期の放射線の副作用は成人も小児も類似しているが,晩期障害は成人にはない成長が問題となる.すなわち,身体の発育障害,精神・知能の発達の障害,性腺障害,内分泌障害などが副作用として生じることである.さらに重要な問題として二次発がんがあげられる.しかし,放射線治療機器,診断機器の進歩に伴い,さらに化学療法の進歩もあり,放射線治療の副作用は軽減されるとともに放射線治療は適正化されてきている.

若年者の癌化学療法—特に自家骨髄移植併用大量化学療法について

著者: 井上雄弘 ,   向山雄人 ,   小川一誠

ページ範囲:P.1377 - P.1384

 癌による死亡は30歳台ですでに死因の28%を占め,40歳台では36%となっている.若年者の癌化学療法では高齢者と異なり,臓器機能やperformance statusが十分保持されていることが多く,十分量の抗癌剤の投与が可能である.そのため現在の再発進行癌に対する通常の治療より,より高い奏効率と長い生存期間,ひいては治癒を得るために自家骨髄移植を併用した抗癌剤の大量療法が研究されている.特に最近,自家末梢血造血幹細胞の移植やコロニー刺激因子の臨床応用による移植幹細胞の分化・増殖促進が可能となり,より安全に大量療法が実施されるようになった.悪性リンパ腫や乳癌の耐性化例に対しても奏効率は80%と高く,今後の若年者に対する癌化学療法のひとつの方向を示している.

カラーグラフ Practice of Endoscopy 大腸内視鏡シリーズ・Ⅲ

ポリペクトミー—平坦・陥凹型早期癌の取扱い

著者: 工藤進英 ,   日下尚志 ,   中嶋孝司 ,   木俣博之 ,   三浦宏二 ,   高野征雄 ,   藤井隆広 ,   檜森昌門 ,   鈴木裕 ,   寺井毅

ページ範囲:P.1305 - P.1310

 はじめに
 大腸において平坦・陥凹型早期癌は幻の癌ともいわれ,非常に稀な疾患1〜3)として捉えられ,発見されることが少なかった.しかし,大腸内視鏡により詳細な観察を行うことにより,多く発見され治療されるようになってきた.平坦・陥凹型癌は小さくとも深達度進展の進んだものが多く,臨床的に重要な病変が多い.また反面,病変が小さいことと,隆起を伴わないことから臨床的に発見が難しい疾患である.

外科系当直医のためのDos & Don'ts・11

急性肛門部疾患

著者: 高重義 ,   鈴木篤 ,   露木靜夫 ,   野水眞

ページ範囲:P.1385 - P.1389

 肛門症状を主訴に時間外受診する患者は,自分で治そうとした結果,どうにもならなくなって受診してくる場合が多い.慣れていないと戸惑うことがあるため,急性期の肛門疾患の対処法に絞って述べてみたい.

小児外科医の独白・11

続々・神経芽細胞腫

著者: 角田昭夫

ページ範囲:P.1390 - P.1391

 『小さな天使の同窓会』1)日本にも“がんのこどもの死”に耐えた,立派なお母さんたちがいる.“白血病”“神経芽腫”“骨肉腫”それぞれ異なった小児がんで,こども医療センターに入院して亡くなった3人のこどもの母親が,自分達の体験を生々しく語った本を作った.

前立ちからみた消化器外科手術・7

胆道悪性疾患手術における前立ちの基本操作

著者: 早川直和 ,   二村雄次

ページ範囲:P.1393 - P.1399

 胆道悪性疾患手術は進行度と進展範囲によって単純な胆嚢摘出術から肝膵同時切除術まで様々な術式が考えられる.ここでは,上部胆管癌,肝門部胆管癌手術を中心に,肝十二指腸間膜内郭清,肝門処理,門脈切除再建,肝内胆管空腸吻合術における前立ちの基本操作について述べる.なお,肝切除術については次回に述べる.

海外だより ボストン留学記・3

ハーバードの研究室と腹腔鏡下胆摘術

著者: 小西敏郎

ページ範囲:P.1401 - P.1403

Steele教授の研究室
 私の留学したハーバード大学の研究室は,いずれの研究室も豊富な研究資金に恵まれており,研究室の施設や実験器具・薬品などが非常に充実していた.また,ハーバード大学には日本から若い研究者が多数留学し,研究の推進に大きく貢献していることは非常に嬉しかった.Steele教授の研究室では,生化学・遺伝子学的な手法を用いて腫瘍細胞の病態についての研究が行われている.癌細胞の転移のメカニズムや悪性細胞の発癌・分化について,ラミニンレセプター・CP35などの糖蛋白やras・SRC遺伝子の分析などの手法を用いて外科側からアプローチすることにより,癌の早期発見と治療成績の向上に期待がもたれている.アメリカでも外科の研究室でこのような基礎研究を行っている施設は少なく,Steele教授の研究室には来年から3年間にわたり,NIHから総額500万ドルの多額の研究援助費が決定しており,アメリカの中でも彼の研究室の業績は注目されている.日本人では昨年の6月まではわれわれの教室の真船健一君が2年間留学し,また本年1月からは九州大学第2外科の森正樹先生がSteele教授の研究室の一員に加わった.
 私自身も,8ヵ月間の米国留学中,手術見学やクリニカルカンファランス出席の合間に,化学療法の基礎実験を行った.

臨床研究

慢性収縮性心膜炎に対する外科治療とその効果

著者: 杉本貴樹 ,   岡田昌義 ,   太田稔明 ,   山本信一郎 ,   山下長司郎 ,   中村和夫

ページ範囲:P.1405 - P.1410

 はじめに
 慢性収縮性心膜炎に対する外科治療およびその効果に関しては,1913年のRehn, Sauerburchらの報告以来これまでに多くの報告がなされている1〜7)
 今回われわれは,胸骨正中切開法にて心膜剥離術を行った症例についてその病態および手術効果を検討し,若干の知見を得たので報告する.

腹部血管造影による胃癌腹膜転移の診断

著者: 塩飽保博 ,   沢井清司 ,   大同毅 ,   伊藤彰芳 ,   谷口弘毅 ,   高橋俊雄

ページ範囲:P.1411 - P.1415

 はじめに
 胃癌の外科手術を行う際,腹膜転移により切除不能となることは稀ではない.しかし,このような症例に対しては,適切な術前診断により無駄な開腹を避けることも患者のquality of lifeを含めた予後向上のために重要である.しかし,胃癌の進行度を規定する諸因子のうち腹膜転移の診断は必ずしも容易でない.
 今回著者らは,腹部血管造影の胃癌腹膜転移所見および診断能に関する検討を行い,computed tomogra-phy(以下CT)・超音波断層法(ultrasonic tomogra-phy,以下US)との対比を行ったので報告する.

臨床報告

巨大な膵腺房細胞癌の1切除例

著者: 芥子川逸和 ,   田中千凱 ,   加地秀樹

ページ範囲:P.1417 - P.1420

 はじめに
 膵癌は,膵管上皮由来の膵管癌,腺房細胞由来の腺房細胞癌および島細胞由来の島細胞癌の3つに大別される.腺房細胞癌の膵癌のなかに占める割合は,欧米では1.0〜15%1,2)と報告によりかなりの差異がみられるが,本邦での報告はきわめて少ない.
 われわれは最近,巨大な腺房細胞癌の1例を経験し,これを切除し得たので,若干の文献的考察を加えて報告する.

人工弁感染性心内膜炎に併発した大腿動脈の感染性動脈瘤の1手術経験

著者: 青木啓一 ,   小浜正博 ,   高梨秀一郎 ,   古田昭一 ,   今井健介 ,   高田博之 ,   河合祥雄

ページ範囲:P.1421 - P.1424

 はじめに
 感染性心内膜炎に起因する感染性脳動脈瘤の報告はしばしばみられるが,頭蓋外の感染性動脈瘤(mycoticaneurysm)の報告は少ない.われわれは,僧帽弁置換術後遠隔期感染性心内膜炎に併発した左大腿動脈の感染性動脈瘤を経験したので報告する.

Currarino 3徴の1例

著者: 萱場広之 ,   加藤哲夫 ,   蛇口達造 ,   吉野裕顕 ,   小山研二 ,   坂本哲也

ページ範囲:P.1425 - P.1427

 はじめに
 Currarino 3徴は直腸肛門奇形,仙骨異常に仙骨前腫瘤を伴う稀な先天異常であり,1926年のKenn-nedy1)の記載以来,77例の報告がみられる.1981年にCurrarino2)がこの3徴の発生機序について,“神経管形成時に尾側脊索を囲む体節が発育しないと仙骨前壁が欠損して腸管と神経管の分離が障害され,腸管では直腸肛門の狭窄や位置異常,脊髄では脊髄瘤・髄膜瘤や腸管との瘻孔形成を来し,瘻孔の一部が残った場合は腸管嚢腫,奇形腫などを発生する”と説明して以来,本3徴はCurrarino 3徴と呼ばれている.治療方針は直腸肛門奇形の病型および仙骨前腫瘤の病態によって異なり,十分な術前評価による計画的治療が必要となる.
 今回,肛門皮膚瘻,肛門狭窄に仙骨部分欠損,仙骨前奇形腫,仙骨前髄膜瘤を合併した本症の1例を経験したので報告し,文献的考察を加えたい.

外科医の工夫

Modified“closed-open”arterial embolectomyの経験

著者: 野村進二 ,   清水将之 ,   公平一彦 ,   鈴木宗平 ,   鯉江久昭 ,   田中正彦

ページ範囲:P.1428 - P.1429

 はじめに
 1986年Androsら1)は,急性動脈閉塞に対してem-bolectomyを繰り返すことによる動脈切開部の損傷を軽減するために“closed-open”arterial embo-lectomyを発表した.
 著者らは,Androsらの方法に若干の工夫を加えたmodified“closed-open”arterial embolectomyを7例8肢に対して行い,若干の知見を得たので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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