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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻12号

1991年11月発行

カラーグラフ Practice of Endoscopy

大腸内視鏡シリーズ・Ⅲ

ポリペクトミー—平坦・陥凹型早期癌の取扱い

著者: 工藤進英1 日下尚志1 中嶋孝司1 木俣博之1 三浦宏二1 高野征雄1 藤井隆広2 檜森昌門2 鈴木裕2 寺井毅2

所属機関: 1秋田赤十字病院外科 2秋田赤十字病院内科

ページ範囲:P.1305 - P.1310

文献概要

 はじめに
 大腸において平坦・陥凹型早期癌は幻の癌ともいわれ,非常に稀な疾患1〜3)として捉えられ,発見されることが少なかった.しかし,大腸内視鏡により詳細な観察を行うことにより,多く発見され治療されるようになってきた.平坦・陥凹型癌は小さくとも深達度進展の進んだものが多く,臨床的に重要な病変が多い.また反面,病変が小さいことと,隆起を伴わないことから臨床的に発見が難しい疾患である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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