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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻13号

1991年12月発行

臨床研究

乳頭異常分泌症例の乳管内観察

著者: 内田賢1 篠崎登1 山下晃徳1 長原修司1 南雲吉則1 武山浩1 中野聡子1 桜井健司1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学第1外科

ページ範囲:P.1521 - P.1523

文献概要

 はじめに
 内視鏡はこれまで胃や大腸などの消化管,あるいは気管支などの診断用と考えられてきた.最近の光学機器の進歩により極小の内視鏡の製作が可能となり,さまざまな臓器の観察に利用されつつある.
 著者らは極小内視鏡を用いて,乳頭の異常分泌を起こした症例の乳管内の観察を行った.乳管内の観察結果と組織学的所見を対比し,乳管内視鏡の診断の可能性について検討を行った.またあわせて,乳管内視鏡の問題点につき検討を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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