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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻13号

1991年12月発行

文献概要

臨床報告

後腹膜原発粘液嚢腫の1例

著者: 高畠一郎1 中泉治雄1 村上真也1 木原鴻洋1 伊藤廣2 石川義麿3

所属機関: 1公立能登総合病院外科 2公立能登総合病院放射線科 3金沢医科大学第2病理

ページ範囲:P.1541 - P.1544

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 はじめに
 後腹膜原発の嚢胞は稀な疾患であるが,最近の画像診断の発達につれてその頻度も増加しつつある.しかし,そのなかでも粘液嚢腫の報告は少なく,また,悪性病巣を伴うことが多いため臨床上重要である.
 われわれは,後腹膜原発の粘液嚢腫の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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