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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻5号

1991年05月発行

特集 術前一般検査—異常値の読みと対策

止血機能の検査

著者: 上林純一1 左近賢人1 森武貞1

所属機関: 1大阪大学医学部第2外科

ページ範囲:P.567 - P.574

文献概要

 出血は外科の歴史が始まって以来,外科医を悩ませ続けてきた合併症であり,手術に際して止血機構の必要かつ十分な評価が不可欠である.そのためには,まず注意深い問診・視診・理学検査により,unsuspected bleederとsuspected potential bleederに鑑別し,必要最低限のスクリーニングテストを行う.異常が認められた場合にのみ,精査を行い,原因を究明すればよく,不必要な検査を慎むべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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