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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻5号

1991年05月発行

臨床研究

閉塞性動脈硬化症における下肢多区域動脈病変と血行再建術

著者: 野村進二1 清水将之1 公平一彦1 鈴木宗平1 鯉江久昭1 田中正彦2

所属機関: 1弘前大学医学部第1外科 2西北中央病院外科

ページ範囲:P.615 - P.618

文献概要

はじめに
 近年の高齢化社会を背景にして,閉塞性動脈硬化症は増加しており,当科でも閉塞性動脈硬化症患者に対する下肢血行再建術症例が年々多くなっている,それにつれて,下肢の多区域動脈病変に対する術式の選択に苦慮する症例も増えてきた.
 閉塞性動脈硬化症の下肢動脈病変の広がりを知ることは,術式を選択するうえで重要であり,グラフトの開存率にも影響すると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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