icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻5号

1991年05月発行

臨床報告

多発性の原発性非特異性小腸潰瘍の1穿孔例

著者: 光吉明1 中上美樹夫1 三好賢一1 浮草実1 西嶋義信1

所属機関: 1大和高田市立病院外科

ページ範囲:P.637 - P.640

文献概要

はじめに
 原発性非特異性小腸潰瘍は,従来より穿孔を起こしやすいといわれているが,大部分は単発性の潰瘍の穿孔によるものであり,多発性にみられることは稀である.
 今回,われわれは直腸癌手術後の経過観察中に多発性の原発性非特異性小腸潰瘍の穿孔による腹膜炎を起こした症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら