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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻7号

1991年07月発行

文献概要

臨床報告

空腸原発の髄外性形質細胞腫の1例

著者: 飯田敦1 丸岡喬2 本間修1 中島良明1 堀内隆三3 中川原儀三4

所属機関: 1本間病院外科 2本間病院内科 3鶴岡協立病院病理 4福井医科大学第1外科

ページ範囲:P.891 - P.894

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はじめに
 骨髄以外に発生する形質細胞腫である髄外性形質細胞腫は稀な疾患であり,なかでも消化管原発のものは稀であり,空腸原発のものは更に稀である.われわれは腸重積により発症した空腸粘膜下腫瘍の手術を施行し,切除標本の免疫組織学的な検索の結果,髄外性形質細胞腫と診断した1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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