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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻8号

1991年08月発行

カラーグラフ Practice of Endoscopy

胃・十二指腸内視鏡シリーズ・ⅩⅦ

胃内計測法—レーザー法

著者: 岡崎幸紀1 山口昌之2 柳井秀雄3

所属機関: 1周東総合病院内科 2大島病院内科 3山口大学医学部第1内科

ページ範囲:P.911 - P.914

文献概要

 胃内病変を内視鏡的に計測する方法は,内視鏡直視下にメジャーやマーカーを直接に接触させて測る方法と,内視鏡の焦点調節機構や視差を応用して計測する非接触的な方法が試みられてきた.
 われわれは,町田製作所の協力のもとに,後者の方法のひとつとして,アルゴンレーザーの回折光の配列パターンを胃内病変上に投射し,その配列のパターンを画像解析し,病変の大きさ,高さ,深さを計測する方法を検討してきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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