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文献詳細

雑誌文献

臨床外科46巻9号

1991年09月発行

カラーグラフ Practice of Endoscopy

大腸内視鏡シリーズ・Ⅰ

ポリペクトミー—villous tumorの取扱い

著者: 工藤進英1 藤井隆広2 日下尚志1 木俣博之1 三浦宏二1 高野征雄1

所属機関: 1秋田赤十字病院外科 2秋田赤十字病院内科

ページ範囲:P.1045 - P.1050

文献概要

はじめに
 villous tumorは癌化率が高く,欧米に多いが,本邦では稀な疾患として捉えられてきた.しかし,近年診断能の向上に伴い,本邦でも比較的多く認められるようになってきた1).villous tumorは肉眼的な名称であり,組織学的な名称であるvillous adenomaと共通するところもあるが同義ではない.
 本稿ではvillous tumorの定義,内視鏡所見の特徴,良悪性の鑑別,治療方針などについて言及する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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