文献詳細
外科系当直医のためのDos & Don'ts・13
熱傷の治療
著者: 露木靜夫1 庄司道子3 鈴木篤1 高重義1 野水眞2
所属機関: 1みさと健和病院外科 2みさと健和病院整形外科 3みさと健和病院皮膚科
ページ範囲:P.97 - P.101
文献概要
1)重症度の判定 2%以下のⅢ度熱傷,15%以下のⅡ度熱傷,合併症のないⅠ度熱傷が処置後帰宅可能の目安である.それ以上では入院を必要とする.さらに重症では専門施設へ転送する(表1,図1,2).
2)重症例では輸液を開始 乳酸加リンゲル液を急速に落とす.
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