文献詳細
文献概要
カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・2
腹腔鏡下胆嚢摘出術(標準術式)
著者: 大上正裕1 北島政樹1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科
ページ範囲:P.1263 - P.1269
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近年,腹腔鏡下手術は,欧米においてまさに爆発的な勢いで発達しており,外科領域,胸部外科領域,婦人科領域,泌尿器科領域において,次々に新しい試みがなされている1).その中でも,胆石症,胆嚢ポリープに対する腹腔鏡下胆嚢摘出術は,欧米では既に第一選択の手術になりつつある.
本邦においても,腹腔鏡下胆嚢摘出術は,1990年5月に山川ら2)により初めて施行されて以来,胆石症,胆嚢ポリープの治療法として急速に普及しつつある.本年4月には健康保険適用となり,その拡がりは今後さらに加速するものと思われる.
近年,腹腔鏡下手術は,欧米においてまさに爆発的な勢いで発達しており,外科領域,胸部外科領域,婦人科領域,泌尿器科領域において,次々に新しい試みがなされている1).その中でも,胆石症,胆嚢ポリープに対する腹腔鏡下胆嚢摘出術は,欧米では既に第一選択の手術になりつつある.
本邦においても,腹腔鏡下胆嚢摘出術は,1990年5月に山川ら2)により初めて施行されて以来,胆石症,胆嚢ポリープの治療法として急速に普及しつつある.本年4月には健康保険適用となり,その拡がりは今後さらに加速するものと思われる.
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